女の香り_(1974年の映画)
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この項目では、1974年のイタリアの映画について説明しています。1968年のアメリカ合衆国の映画については「女の香り (1968年の映画)」をご覧ください。

女の香り
Profumo di donna
監督ディーノ・リージ
脚本ルッジェーロ・マッカリ
ディーノ・リージ
原作ジョヴァンニ・アルピーノ
製作ピオ・アンドレッティ
アドリアーノ・デ・ミケーリ
出演者ヴィットリオ・ガスマン
アレッサンドロ・モモ
音楽アルマンド・トロヴァヨーリ
撮影クラウディオ・チリッロ
編集アルベルト・ガッリッティ
製作会社 ディーン・フィルム
配給 CIC
コンスタンティン・フィルム
20世紀フォックス
公開 1974年12月20日
1975年9月24日
1975年10月31日
1976年1月25日
上映時間103分
製作国 イタリア
言語イタリア語
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『女の香り』(おんなのかおり、イタリア語: Profumo di donna)は、1974年製作・公開、ディーノ・リージ監督によるイタリアの映画である[1][2]イタリア式コメディの1作。
略歴・概要

本作は、1974年、ジョヴァンニ・アルピーノの小説 Il buio e il miele (「闇と蜂蜜」の意)を原作にルッジェーロ・マッカリとディノ・リージが脚色、ピオ・アンドレッティ、アドリアーノ・デ・ミケーリによるイタリアの製作会社ディーン・フィルムが製作、リグーリア州ジェノヴァカンパーニア州ナポリピエモンテ州トリノラツィオ州ローマロケーション撮影を行なって完成した[1]。同年12月20日、イタリア国内で、翌1975年5月9日に開催された第28回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映され、ヴィットリオ・ガスマン男優賞を受賞した[1]。同年9月24日、CICの配給によりフランス国内で公開された[1]。同年、イタリアでは、ダヴィド・ディ・ドナテッロ賞監督賞をディーノ・リージが、同俳優賞をヴィットリオ・ガスマンが獲得、同年のナストロ・ダルジェント賞でもガスマンが主演男優賞を獲得した[1]

1976年1月25日からは20世紀フォックスの配給によりアメリカ合衆国国内でそれぞれ公開された[1]。同年のセザール賞では、外国映画賞をディーノ・リージが獲得、同じく同年3月29日に発表された第48回アカデミー賞では、本作が外国語映画賞に、ルッジェーロ・マッカリとディノ・リージが脚色賞にそれぞれノミネートされた[1]

1992年には、本作がマーティン・ブレスト監督によってハリウッドでリメイクされ、『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』として公開され、ヴィットリオ・ガスマンの役どころを演じたアル・パチーノが、第65回アカデミー賞主演男優賞を獲得した[1]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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