奨忠体育館
施設情報
所在地ソウル特別市中区東湖路241
位置北緯37度33分29秒
東経127度0分24秒
奨忠体育館(チャンチュンたいいくかん ?????)は韓国ソウル特別市中区にある屋内体育施設。 1963年に完成。2007年までソウル市が管理していたが、その後は別の会社が運営していた。 1988年のソウルオリンピックでは柔道とテコンドーが行われた。 プロレスの試合会場としても利用され、1968年には大木金太郎(金一)がバディ・オースチンを破ってアジアヘビー級王座を獲得した他、1975年には新日本プロレスの韓国遠征の試合会場ともなり、大木が保持していたインターナショナル・ヘビー級王座にアントニオ猪木が挑戦した試合が組まれたこともある[1]。 かつては大韓民国でのボクシング興行のメッカでもあり、数多くの世界タイトルマッチがこの体育館で開催されている。 2004年2月14?15日、大相撲韓国公演が行われた。韓国出身で初の関取となった春日王克昌の活躍を受け、「日韓共同未来プロジェクト」の名の下に開催されたもので、当初は2003年6月にソウル市松坡区の蚕室体育館で開催することが決定されたが、中国などでのSARS流行に伴う渡航自粛で延期となった(一部ではそれ以外の興行上の理由があったとも噂されている)。 2012年9月より大規模リニューアル工事に入り、約2年以上をかけて2015年1月に複合文化スポーツ施設として再オープンした[2]。
概要
脚注^ ⇒大木金太郎インター選手権試合記録 バトル千一夜
^ ⇒金一が頭突きで沸かせた奨忠体育館が全面改装中=韓国 中央日報日本語版 2012年9月9日閲覧
外部リンク
⇒公式サイト
更新日時:2017年1月9日(月)09:52
取得日時:2018/12/16 12:25