奥津軽いまべつ駅
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奥津軽いまべつ駅[* 1]
駅舎(2023年10月)
おくつがるいまべつ
Okutsugaru-Imabetsu

左上は津軽二股駅
所在地青森県東津軽郡今別町大字大川平字清川91-1[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯41度8分42.3秒 東経140度30分55.6秒 / 北緯41.145083度 東経140.515444度 / 41.145083; 140.515444座標: 北緯41度8分42.3秒 東経140度30分55.6秒 / 北緯41.145083度 東経140.515444度 / 41.145083; 140.515444
所属事業者北海道旅客鉄道(JR北海道)
電報略号ルイ(津軽今別駅)
→ルオ(奥津軽いまべつ駅)
駅構造地上駅
ホーム2面2線(その他待避線・通過線あり。後節参照。)[1]
乗車人員
-統計年度-26人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日

1988年昭和63年)3月13日(津軽今別駅)

2016年平成28年)3月26日(奥津軽いまべつ駅)[報道 1][報道 2][* 1]

乗入路線 2 路線
所属路線北海道新幹線
キロ程38.5 km(新青森起点)
東京から752.2 km
新青森[* 3] (38.5 km) (74.8 km) [* 4]木古内
所属路線海峡線[* 2]
キロ程13.0 km(中小国起点)
中小国[* 3] (13.0 km) (74.8 km) [* 4]木古内►
乗換東日本旅客鉄道(JR東日本)津軽線津軽二股駅
備考

直営駅

みどりの窓口

話せる券売機設置駅[2]

^ a b 開業前日の2016年(平成28年)3月25日限りで同一地点に所在した津軽今別駅(前年8月10日から全列車通過扱い)を廃止し、新設。
^ 北海道新幹線と線路を共用。当駅には旅客設備がなく、新幹線駅舎の外側に狭軌の待避線が上下各2線ずつ設けられている。
^ a b この間に新中小国信号場(新青森起点28.9 km、中小国起点2.3 km)、大平分岐部(新中小国信号場構内扱い、新青森起点29.404 km地点)あり。
^ a b この間に竜飛定点(新青森起点58.0 km)、吉岡定点(同起点81.0 km)、湯の里知内信号場(同起点101.5 km)、木古内分岐部(木古内駅構内扱い、同起点起点111.445 km)が存在。

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奥津軽いまべつ駅(おくつがるいまべつえき)は、青森県東津軽郡今別町大字大川平(おおかわだい)字清川にある北海道旅客鉄道(JR北海道)北海道新幹線海峡線である[3]東日本旅客鉄道(JR東日本)津軽線津軽二股駅とは別駅の扱いだが隣接している[新聞 1]

本項では便宜上、当駅と同一地点に所在し、開業前日限りで廃止された海峡線津軽今別駅(つがるいまべつえき)についても言及する。
概要「青函トンネル」も参照

北海道新幹線を走行する「はやぶさ」「はやて」合計13往復のうち、7往復14本が停車する[報道 1][報道 2][新聞 2]青函トンネルの竜飛口から約6km の地点にあり、避難・消火設備、保守拠点(奥津軽保守基地[4])を併設する[新聞 1][新聞 3]

本州最北端の新幹線停車駅であり、JR北海道の管轄する旅客駅としては最南端かつ唯一北海道外(青森県内)に所在し[注釈 1]、いわゆる三島会社(JR九州、JR北海道、JR四国)の管轄する旅客駅で唯一本州に位置する駅でもある。当駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)津軽線津軽二股駅と隣接しており[5]、津軽二股駅付近から連絡通路が整備されている[6]。また、道の駅いまべつにも隣接している[7](「#駅周辺」「#二次交通」で後述)。
歴史

当駅はもともと青函トンネルの在来線取り付け部の計画時点では、本州側保守基地の分岐点および火災列車の消火設備を設置する新津軽二股信号場(しんつがるふたまたしんごうじょう)として計画されていたが[8]地元の請願により1988年(昭和63年)の海峡線開業時には旅客駅の津軽今別駅として開業した経緯があった[新聞 4]

その後、北海道新幹線新青森駅 - 札幌駅間の駅・ルートが運輸省(当時)により1998年(平成10年)1月に決定すると、同年2月3日に当時の建設主体であった日本鉄道建設公団により当地への新幹線駅設置が発表され[9]2016年平成28年)3月26日北海道新幹線新青森駅 - 新函館北斗駅間の営業運転開始に合わせ、津軽今別駅を前日3月25日付で廃止し[報道 3]、同一地点に新駅として奥津軽いまべつ駅が開業した(津軽今別駅休止→廃止・奥津軽いまべつ駅開業に至る経緯は年表参照)。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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