奥津軽いまべつ駅[* 1]
駅舎(2023年10月)
おくつがるいまべつ
Okutsugaru-Imabetsu
左上は津軽二股駅
所在地青森県東津軽郡今別町大字大川平字清川91-1[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯41度8分42.3秒 東経140度30分55.6秒 / 北緯41.145083度 東経140.515444度 / 41.145083; 140.515444
奥津軽いまべつ駅(おくつがるいまべつえき)は、青森県東津軽郡今別町大字大川平(おおかわだい)字清川にある北海道旅客鉄道(JR北海道)北海道新幹線・海峡線の駅である[3]。東日本旅客鉄道(JR東日本)津軽線の津軽二股駅とは別駅の扱いだが隣接している[新聞 1]。
本項では便宜上、当駅と同一地点に所在し、開業前日限りで廃止された海峡線津軽今別駅(つがるいまべつえき)についても言及する。
概要「青函トンネル」も参照
北海道新幹線を走行する「はやぶさ」「はやて」合計13往復のうち、7往復14本が停車する[報道 1][報道 2][新聞 2]。青函トンネルの竜飛口から約6km の地点にあり、避難・消火設備、保守拠点(奥津軽保守基地[4])を併設する[新聞 1][新聞 3]。
本州最北端の新幹線停車駅であり、JR北海道の管轄する旅客駅としては最南端かつ唯一北海道外(青森県内)に所在し[注釈 1]、いわゆる三島会社(JR九州、JR北海道、JR四国)の管轄する旅客駅で唯一本州に位置する駅でもある。当駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)津軽線の津軽二股駅と隣接しており[5]、津軽二股駅付近から連絡通路が整備されている[6]。また、道の駅いまべつにも隣接している[7](「#駅周辺」「#二次交通」で後述)。 当駅はもともと青函トンネルの在来線取り付け部の計画時点では、本州側保守基地の分岐点および火災列車の消火設備を設置する新津軽二股信号場(しんつがるふたまたしんごうじょう)として計画されていたが[8]、地元の請願により1988年(昭和63年)の海峡線開業時には旅客駅の津軽今別駅として開業した経緯があった[新聞 4]。 その後、北海道新幹線新青森駅 - 札幌駅間の駅・ルートが運輸省(当時)により1998年(平成10年)1月に決定すると、同年2月3日に当時の建設主体であった日本鉄道建設公団により当地への新幹線駅設置が発表され[9]、2016年(平成28年)3月26日、北海道新幹線新青森駅 - 新函館北斗駅間の営業運転開始に合わせ、津軽今別駅を前日3月25日付で廃止し[報道 3]、同一地点に新駅として奥津軽いまべつ駅が開業した(津軽今別駅休止→廃止・奥津軽いまべつ駅開業に至る経緯は年表参照)。
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