奥山雄材
[Wikipedia|▼Menu]

奥山 雄材(おくやま ゆうさい、1931年8月31日 - )は日本郵政官僚郵政事務次官を経て、稲盛和夫とともにKDDIの設立に尽力し、同社初代代表取締役社長、電気通信事業者協会会長、簡易保険福祉事業団理事長等を歴任した。
来歴・人物

岡山県出身。1950年、岡山県立西大寺高等学校卒業[1]。1954年、岡山大学法文学部法学科[2]を2期生として卒業[3]小長啓一通商産業事務次官は大学時代の友人[4]。旧郵政省(現総務省)でNTT民営化にあたるなどし、郵政省通信政策局長などを経て、1988年、郵政事務次官。1993年、第二電電(現KDDI)社長に就任[5][6]NTTドコモNTTコミュニケーションズに対抗するため、稲盛和夫会長とともに、国際電信電話日本移動通信親会社であるトヨタ自動車奥田碩会長などと面談をし、第二電電を存続会社にした合併によりKDDIの設立を行い、同社初代社長に就任した[7][8]電気通信事業者協会会長[9]も務めた。
脚注

[ヘルプ]
^岡山県立西大寺高等学校同窓会
^ 『郵政省名鑑』時評社、1989年発行、3ページ
^[1]岡山大学
^小長啓一元通産事務次官(16)事務次官 最優先政策は技術開発山陽新聞2017年06月30日
^「No.109 1985.4 」
^ 「【焦点の人】奥山雄材(DDI社長) 「NTT追撃」には携帯事業立て直しが急務」新潮社フォーサイト 2000年8月号
^ KDDI誕生――一社支配打破へ団結 業界発展目指し競争促す 京セラ名誉会長 稲盛和夫(29)日本経済新聞社2016/7/18
^ DDIとIDO、KDDが合併に合意、2000年10月に新会社『ディーディーアイ』が誕生――次世代携帯電話でNTTに対抗アスキー1999年12月16日 00時00分更新
^[2]

先代:
澤田茂生第22代:郵政事務次官
1988年 - 1989年次代:
塩谷稔

先代:
神田延祐第4代:第二電電社長
1993年 - 1998年次代:
日沖昭

先代:
日沖昭第6代:第二電電社長
1999年 - 2000年次代:
KDDIに改組)

先代:
(初代)初代:KDDI社長
2000年 - 2001年次代:
小野寺正

先代:
日沖昭電気通信事業者協会会長
1999年 - 2000年次代:
宮津純一郎

この「奥山雄材」は、人物に関連した書きかけ項目ですが、内容が不十分です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めていますウィキプロジェクト 人物伝Portal:人物伝)。


更新日時:2019年7月14日(日)07:08
取得日時:2019/08/22 21:24


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:7658 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef