太鼓の達人
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独自研究が含まれているおそれがあります。(2013年7月)
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『太鼓の達人』(たいこのたつじん)は、ナムコ(現:バンダイナムコアミューズメント)により開発され、2001年2月21日稼働を開始した音楽ゲーム(公称「バラエティお祭りゲーム」)。
システム

アーケード (AC) 筐体は中央のディスプレイ・その手前の太鼓を模した入力デバイス2つ・各々の太鼓の下にあるバチ袋(『太鼓の達人10』以前は太鼓と太鼓の間)に入っている合計4本のバチから構成される。プレイヤーはどちらか片方の太鼓の前に立ち、バチを2本持ってゲームを行う。バチで叩く位置は、太鼓の面とふちの2つだけで、スピーカーから流れる楽曲と画面の指示に合わせて、太鼓を叩いてプレイする。2人プレイも可能で、その場合は1Pが左側の太鼓でレーンが上段、2Pが右側の太鼓でレーンが下段となる。

家庭用では太鼓型専用コントローラーとして『タタコン』(PS2版)、『太鼓とバチ』(Wii版・Wii U版・PS4版・Nintendo Switch版)が販売されており、PS2版の一部ソフトを除いて同梱版も販売された。なお、PSPVitaDS3DS版の専用コントローラーは販売されていないが、DS、3DS版においては、バチペンと呼ばれるDS、3DS本体に付随しているものよりも太いタッチペンが2本付録としてついており、それを使って遊べる。

演奏中は画面下部に「踊り子」と呼ばれるキャラクターがおり、指示通りに叩くことで蓄積される譜面レーンの上に位置する「魂ゲージ」が溜まると増加する。通常は本作のキャラクターであるが、曲によってはその曲関連の作品の登場人物など、他作品のキャラクターが出てくることもある。バチを握り、流れる曲の譜面に合わせてタイミング良く太鼓を叩いてプレイする。2人同時プレイも可能。
譜面

画面の右から左へ流れてくる音符(後述)が判定枠に重なったタイミングで太鼓の面やふちを叩く。判定枠にぴったり合えば「良」、僅かにずれていれば「可」、大きくずれている、あるいは音符を無視すると「不可」となる。ミスなく叩く事でコンボとなり、コンボ数は判定枠の左側に表示される(連打系の音符はコンボ数に含まれない)。演奏終了時にゲージが右側の黄色い部分に達していればクリアとなる。ゲージ増減は達成率だけではなくとった数も評価対象であり、上のコースほど厳しくなる。連打系を除く全ての音符をノーミスで叩く事が出来れば「フルコンボ!」、フルコンボ且つ良判定で叩く事が出来れば「ドンダフルコンボ!!」(ニジイロVer.以降)となる。また、新筐体(ソライロver以降の筐体)など一部の筐体では複数人プレイで別々の難易度にすることが可能である。
音符

譜面上に流れる音符は大きく分けて、面をたたく「ドン」(赤色)と、ふちをたたく「カッ」(水色)、面かふちを連打する「連打」(黄色)の3種類がある(連打は一部の作品を除いてゲージに影響しない)。これらの音符には大きいものがあり、AC版では強く叩く、家庭用では両面を同時に叩く、DSのタッチパネルでの操作は特定の位置をタッチすることにより、大音符として判定される。AC版では叩き方が弱かったり、家庭用では片面のみ叩く行為は通常音符扱いになる。また、2人プレイの時はこれに加え、両プレイヤーが同時に面を強く叩く「手つなぎ音符」がある。このほかにも、一定時間内に指定された回数分の面を叩く「ゲキ連打(風船)」(『3』以降で登場、新筐体版からは「ふうせん」と改名)などが存在する(これもクリアゲージには影響しない)。
難易度

アーケード版の第1作目では「かんたん」「ふつう」「むずかしい」の3種類の難易度があり、『2』ではこれらよりもさらに高い難易度の「ドンだフル!」が追加された。なお、家庭用の1作目では名称が「おに」となり、アーケード版も『7』から「おに」(亞洲版では「魔王」、『DRUM MASTER』では「Oni」)に変更された。「かんたん」のみ、黄色連打のアナウンスがあるほか、『11』以降は一部の曲にて1人プレイ時でも2人で遊ぶことができる「パパママサポート」に対応している[1]。また、ACの『11』および家庭用の『Wii2』以降の作品では、これらの難易度とは別に、「裏譜面」と呼ばれる本来の譜面とは別に用意された譜面がある(ほとんどの場合通常の譜面より高難易度だが、例外もある)[2]。曲によっては、演奏の出来や連打の数など一定の要件によって譜面が分かれる「譜面分岐」というシステムが導入されている[3]
バトル
ACでは『3』・家庭用では『ドドンがドン』初出のリニューアル以前にあったコース。体力制で演奏終了時に多かった方が勝ちとなる。「むずかしい」の右側にあり、通常の難易度と同じで専用マーク(バクダン)がある。テーマカラーは黒。演奏中は画面右に爆弾があり、ある程度大きくなった状態でどちらかが不可判定になると爆発し、不可をとった方がダメージを受ける。リニューアル後には「ドンだフル!」コースと共に廃止された。
段位道場
新筐体版 (KATSU-DON Ver.) で追加された。予め指定された曲を3曲連続で演奏し、条件を達成すれば合格となるが、条件を満たせないとクリア失敗となる。beatmania IIDXの段位認定と名前、システム共に似ている。レッドVer.では前述の「段位道場 外伝」が登場した。段位道場には「初級」から「達人」まで25段階ある。ニジイロVer.ではお題の数が見直され、「初級」および「十級」から「六級」までが削除された。「達人」以外、曲名や、難易度が表示されるが、「達人」はそれらが「???」と表示される。また、ニジイロVer.は「玄人」から「超人」までの一部の課題曲に対しても同様の「???」表示がある。
その他システム
ゴーゴータイム
音符の点数配分が通常時よりも若干(正確には1.2倍して一の位以下切り捨て)高くなる時間であり、家庭版では『五代目』
[4]、ACでは「7」初出。発動時は判定枠に火が付き、どん(かつ)が両手を振ってゴーゴーダンスを踊る。『新筐体版』『3DS1』以降ではどん(かつ)の踊りが変わっている。ニジイロVer.では加点が廃止され、演出のみとなった。
難易度順ソート
ACのみのシステム。『10』-『14』にて特定コマンドで配置が変更される。その後、ホワイトver.のアップデートで、「むずかしさからえらぶ」という名前で復活したがニジイロver.でオヤスミとなり、2021年のアップデートで再び復活した。またこのアップデートによって曲の表示順を「いつもどおり」「未クリア優先」「未フルコンボ優先」「未ドンダフルコンボ優先」から選べるようになった。ランダムにえらぶニジイロver.2021のアップデートより追加。
双打譜面
一部の譜面のみ搭載。2人プレイ時、1P側と2P側で流れてくる音符が大きく異なる譜面の事。1人で2つの太鼓を使用しプレイすることを想定している。
AC復活イベント

『8』以降では1曲目でクリアに失敗(2人プレイではどちらも失敗)しても次の曲をプレイできるチャンスがある。また『14』以前の「かんたん」では無条件で2曲目を遊べる。『12.5』からはオプションを付けた状態でもできるようになった。
復活ルーレット
初出は『8』で、『10』までのイベント。「アタリ」が出るとプレイ続行となる。
復活連打
初出は『11』。『14』以前では連打でグルメを完食し、プレイを続行する形式で、上のコースほど、連打の量がより多く設定されている。新筐体版では連打する度、提灯が光る。鈴が鳴ったような音がするまで連打するとプレイ続行となる。ニジイロver.ではクリアの成否に関わらず店舗規定の曲数分遊べるようになったため廃止された。
楽曲

現在、収録されている楽曲は大きく分けて「特集」(ACキミドリVer.で初追加。主に東方Projectアレンジ曲やアイドルマスター曲など)「ポップス」(ACニジイロVer.でJ-POPから変更)、「アニメ」、「キッズ」「ボーカロイド?曲」(ACソライロVer.で追加)、「クラシック」、「ゲームミュージック」、「バラエティ」、(ACニジイロVer.2020で『ゲーム&バラエティ』に統合されるもVer.2021で再び分離)、「ナムコオリジナル」の9つに分けられる。ただし、家庭用では一部ジャンルが存在しないために別ジャンルに移動している曲があったり、初期の作品では違うジャンル名が存在していたことがある。ACニジイロVer.から同じ曲が複数のジャンルに属する様になった。他社のアーケード音楽ゲームと異なり東方Projectアレンジの専用ジャンルは現在でも設けられておらず[注釈 1]、上記の特集で代替する形になっている。初期の頃から版権曲中心のラインナップである。ゲームジャンルではナムコ作品の曲が中心であるが、他社作品の曲も収録されている。

AC各作品新曲や新筐体版のアップデート追加曲は開発日記などを通じて公表される。

基本的に楽曲選択画面でアーティスト名が表記されている曲は本人音源である事もある(「6」以前は本人音源が用いられない曲も多かった)。アレンジされていないクラシック曲には作曲者名が表記されている。例外としてアニメジャンルでは作品名が表記され、本人音源であってもアーティスト名は表示されない[注釈 2]。ナムコオリジナルについてはアーティスト名が表記されていないことがほとんどだが、近年の新曲においてはアーティスト名が表記されていることも多くなってきている。また、稼働期間中に本人音源に差し替えられるケースもあり、たとえば『太鼓の達人 グリーンVer.』に収録されているDREAMS COME TRUEの『あなたとトゥラッタッタ♪』は2019年11月に本人音源に差し替えられている[2]


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