この項目では、1967年から1968年放送のテレビドラマについて説明しています。同名ドラマ主題歌で寺内タケシとバニーズの楽曲については「太陽野郎 (曲)」をご覧ください。
『太陽野郎』(たいようやろう)とは、1967年11月18日から1968年4月20日にかけての毎週土曜日、夜8時に日本テレビ系にて放映された夏木陽介主演のテレビドラマである。 本作は、『青春とはなんだ』(1965年 - 1966年)、『これが青春だ』(1966年 - 1967年)、『でっかい青春』(1967年 - 1968年)といった一連の青春ドラマを制作した日本テレビ、東宝、テアトルプロの体制、スタッフで、本作の北海道篇の制作、ロケ地提供にも協力したソダ・シャロレー牧場の牧場主・曾田玄陽をモデルに企画制作された[1]。 フランスで牧畜を学んだ青年・玄田健介(夏木陽介)が、北海道にある倒産寸前の牧場、熊谷牧場にシャロレー種という牛を導入して再建に乗り出す前半の北海道篇と後半第12話からは、富士山麓の牧場に移って活躍する富士山麓篇に分かれる。 全話に出演しているレギュラーは、夏木を含めて北原真紀、藤木悠、矢野間啓治、頭師孝雄の5人。 1991年1月13日放送の『テレビ探偵団』では、ゲスト・田中義剛の思い出の作品として本作が取り上げられ、オープニングと本編の一部の映像が紹介された。
概要
放送データ
放送期間:1967年11月18日 - 1968年4月20日
放送時間:毎週土曜日 20:00 - 20:56
放送回数:全23話
放送形態:モノクロ16ミリフィルム
キャスト
夏木陽介:玄田健介
藤木悠:三木等(牧場の会計係)
北原真紀
水島道太郎:熊谷信三(熊谷牧場の場長)
田中春男:磯部金太郎
工藤堅太郎:磯部鉄(磯部の息子)
有島一郎:山崎(獣医)
喜浦節子
各話放送日 サブタイトル脚本監督ゲスト
第1話1967年
11月18日夜明け前須崎勝弥松森健
第2話11月25日七つのカウボーイハット須崎勝弥松森健
第3話12月2日消えた白牛倉本聡松森健野々浩介
第4話12月9日ダイヤを探せ上條逸雄児玉進河村憲一郎