「太陽鉱油」とは異なります。
太陽石油株式会社
Taiyo Oil Company, Limited
本社のある日比谷国際ビル
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
〒100-0011
東京都千代田区内幸町二丁目2番3号
日比谷国際ビル15階
設立1941年2月27日
(創業は1908年9月)
業種石油・石炭製品
法人番号4010001021635
太陽石油株式会社(たいようせきゆ、Taiyo Oil Company, Limited)は、石油製品の精製および販売等を行う日本の会社。国内市場占有率は4位。本社は東京都千代田区内幸町二丁目2番3号(日比谷国際ビル)に置く。
現在のコーポレートスローガンは「この星と人のチカラに。」。 民族系石油元売会社の1つで、愛媛県を地盤とし、主に西日本(特に、近畿・四国地方)に事業展開している。ガソリンスタンドの現在のブランド名は、SOLATO(ソラト)である(ロゴマークのデザイン上"A"はギリシア文字のΔに近く、上部にはウムラウト状(A)の点が二つ付く。2008年9月まではTAIYO)。ブランド名の由来は太陽を意味する「ソーラー」と明日を意味する「トゥモロー」からきている。また、ソ連やルーマニアから日本で初めて石油の輸入を行うなど、旧東側諸国からの石油輸入に積極的であった。 なお、石油販売を中心に行っている太陽鉱油とは別会社である。
概説
沿革
1908年9月 - 高知県高岡郡(現:土佐市)にて青木石油店創業。
1915年2月 - 愛媛県八幡浜市に移転。
1918年 - ライジングサン九州西戸崎製油所から原料供給を受け灯油精製を開始。
1923年8月 - ヘッグマン蒸留釜で石油精製開始。
1930年5月 - 「青木石油株式会社」設立。
1938年10月 - 工場を愛媛県越智郡亀岡村(現:今治市菊間町。現在の四国事業所)に移転
1941年2月 - 青木石油、ミカド製油、松岡石油の石油精製部門を統合し、太陽石油株式会社を設立。東京市芝区三田豊岡町に本社設置。
1943年7月 - 本社を東京市芝区三田豊岡町50番地(現在の東京都港区三田)から愛媛県八幡浜市1581番地に移転。
1949年12月 - GHQより太平洋岸製油所の再開許可あり、石油精製再開に向け設備建設に着手。
1951年2月 - 石油精製が許可され、シェル石油より500バーレル/日を受託し精製開始。
1953年7月 - 自社精製開始。
1958年10月 - 日本初のソ連産原油輸入。
1960年10月10日 - 本店を東京都港区赤坂檜町3番地に移転。
1964年
9月 - 日本初のルーマニア産原油輸入。
11月 - 常圧蒸留装置59,000バーレル/日に認定。
1969年4月 - 石油連盟に加盟。
1974年9月 - 常圧蒸留装置設備能力69,000バーレル/日に増強。
1977年1月 - マレーシア国営石油会社(ペトロナス)と、わが国初のDD原油取引開始。
1979年10月 - シンガポールに現地法人太陽インターナショナルプライベートリミテッドを設立。
1981年11月 - 本社を現所在地(東京都千代田区)に移転。
1982年3月 - 石油地下備蓄実証プラントが菊間製油所構内に完工、太陽石油が実証運転を担当。