太陽の彼方に
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「太陽の彼方に (Movin')」
アストロノウツシングル
初出アルバム『真夏のリズム?サーフィン!
(Surfin' With The Astronauts)』
B面ベビー・レッツ・プレイ・ハウス (Let's Play House)
リリース 日本 1964年4月20日
規格シングル
ジャンルロックサーフ・ミュージック
レーベルビクター
作詞・作曲リー・ヘイズルウッド
チャート最高順位
日本 シングル首位
1964年の年間チャート5位(洋楽)[1][2][3]
アストロノウツ シングル 年表

サーフィンNo1
(Baja)
(1964年)太陽の彼方に
(Movin')
(1964年)サーフ・パーティー
(Surf Party)
(1964年)


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「太陽の彼方に (Movin')」
藤本好一 の シングル
B面カーニバルの夜は更けて
寺内タケシとブルージーンズ
リリース 日本 1964年5月
規格シングル
レーベルテイチクレコード
作詞・作曲リー・ヘイズルウッド
日本語詞:タカオカンベ

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「ゴールデン・ハーフの
太陽の彼方」
ゴールデン・ハーフシングル
B面カム・カム・ハワイ
リリース 日本 1972年5月25日
規格シングル
レーベル東芝音楽工業
作詞・作曲リー・ヘイズルウッド
日本語詞:タカオカンベ
チャート最高順位


17位(オリコン

ゴールデン・ハーフ シングル 年表

ゴールデン・ハーフのチョット・マッテ・クダサイ
(1971年)ゴールデン・ハーフの太陽の彼方
(1972年)24,000回のキッス
(1972年)


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「太陽の彼方に」(たいようのかなたに、Movin')は、アメリカ合衆国のロック・バンド、アストロノウツが日本で大ヒットさせたインストゥルメンタル曲。リー・ヘイズルウッドが書いた楽曲で、大滝詠一らの誤った発言で、アストロノウツのプロデューサーがリー・ヘイゼルウッドと書かれていることがよくあるが、彼らのレコードは全て名プロデューサーのアル・シュミットがプロデュースしている。

1963年にアメリカで発売されたアルバム『Surfin' With The Astronauts』に収録されていたが、日本ではシングル化されて大ヒットし、その後、日本語の歌詞が付けられるなど、様々な形で日本の歌手、グループなどに取り上げられた。アメリカではシングルとしては発売されなかったが、当時サファリーズやエディ&ショーメンらもカヴァーしている知られた曲ではある。

8小節からなるメロディを、転調なども織り込みながら延々と反復し続ける構成となっている。
目次

1 アストロノウツ

2 日本語による歌唱

3 参考文献

4 脚注

アストロノウツ

「Movin'」は、リー・ヘイズルウッドが、インストゥルメンタル曲としてアストロノウツのデビュー・アルバム『真夏のリズム?サーフィン! (Surfin' With The Astronauts)』に書き下ろした楽曲で、アルバムB面の3曲目に収められていた[4]。本国ではシングルにはされなかったが、日本では1964年4月20日シングルがリリースされ[5]、同年の洋楽の年間チャートで5位に入るヒットとなった[1][2][3]
日本語による歌唱

この曲に「タカオカンベ」(神戸孝夫)名義による日本語の歌詞を載せた楽曲は「太陽の彼方に」と題され、1964年5月に藤本好一の歌唱、寺内タケシとブルージーンズの演奏でシングルがリリースされ、B面には寺内タケシとブルージーンズによる「カーニバルの夜は更けて」(La-Di-Da Song) が収められた。また、田川譲二の歌唱、アストロノウツの演奏によるシングルも出た。

1972年5月25日ゴールデン・ハーフが、シングル「ゴールデン・ハーフの太陽の彼方」(B面は「カム・カム・ハワイ」[6])を出して、この曲をリバイバルさせた。
参考文献

上野シゲル
「永久保存事典 日本だけのヒット曲」『全米TOPヒッツ研究読本 60年代ロック&ポップスのすべて』学陽書房、1994年、178-183頁。ISBN 4-313-88049-6

脚注^ a b 佐藤剛 (2015年1月10日). “ ⇒TAP the DAY エレキ・ブームが日本で爆発したアストロノーツとベンチャーズの合同公演”. TAP the POP. 2016年7月13日閲覧。
^ a b 八木誠(監修・著)『洋楽ヒットチャート大事典』小学館、2009年、50頁。ISBN 978-4-09-387811-1
^ a b 『全米TOPヒッツ研究読本 60年代ロック&ポップスのすべて』178頁。
^ The Astronauts (3) ? Surfin' With The Astronauts
^ The Astronauts (3) ? Movin'
^ 1964年ザ・ピーナッツドイツで発売した曲「ヘイ・キャプテン」(ドイツ語: Hey Kap'ten, fahr' nach Hawaii)(ドイツではシングル「スーヴェニール東京」(ドイツ語: Souvenirs aus Tokio) のB面曲、日本でもシングル「二人の恋人は?」のB面曲として発売された)に、なかにし礼による日本語の歌詞を載せた楽曲。作詞・作曲:ハインツ・キースリング (Heinz Kiessling)。シングル「ゴールデン・ハーフの太陽の彼方」のジャケットには作曲者が「Kiessling」と表記されている。


更新日時:2019年4月18日(木)03:30
取得日時:2019/07/27 12:11


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