太陽の使者_鉄人28号
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太陽の使者 鉄人28号
アニメ:鉄人28号
原作横山光輝
監督今沢哲男
メカニックデザイン前田実
アニメーション制作東京ムービー
製作東京ムービー新社
放送局日本テレビ系
放送期間1980年10月3日 - 1981年9月25日
話数全51話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『鉄人28号』(てつじんにじゅうはちごう)は、日本テレビ系列で放送された東京ムービー制作のテレビアニメである。制作局の日本テレビでは、1980年10月3日から1981年9月25日まで、毎週金曜18:00 - 18:30(JST)に放送。全51話。

放送時のタイトルは旧作と同じ「鉄人28号」であったが、LD映像ソフト化の際に旧作と区別するため、『太陽の使者 鉄人28号』(たいようのししゃ てつじんにじゅうはちごう)というタイトルが付けられた。「太陽の使者」は主題歌およびサントラ盤から採られたものである。このような経緯であるため、資料によっては「新」と付けたり[1]、放映年「'80」を用いて表記しているものもある。
概要

横山光輝の漫画『鉄人28号』のテレビアニメ作品 第2作。設定とストーリーは原作より大幅な改定が行われ、敷島博士の家族が登場して、娘の牧子が正太郎のガールフレンドであるなど、設定も改めている。時代設定は1990年代となり、無公害エネルギーである太陽光が全世界に普及しており(シリーズ前半の敵であるブランチ一派もこれを使用しており、その盗用が第1話の事件発端となった)、鉄人28号にはその増幅回路が搭載されている(第1話のサブタイトルは「太陽の使者! 鉄人28号」である)とブランチは推測している。新幹線に代わり、新型特急が東京 - 福岡間を走行しているが、線路の形状がリニアモーターカーのそれである。

本作の鉄人は原作やそれを基にした以前のアニメ版と比べ、デザインや設定の面でより巨大ロボット=スーパーロボット的な印象になっている。そのイメージを視聴者に印象付けたのは実質的なメカニック作画監督のスタジオZ5であった。本橋秀之亀垣一が中心となって、レイアウトの段階から格好よく見せることに腐心した結果、アニメ雑誌『アニメージュ』でZ5によるメカ作画が大きく取り上げられている[2]

原作者の横山光輝は『鉄人28号』の新作制作に乗り気ではなかったが、バンダイ村上克司がアレンジしたデザインを見て、その場で即決のゴーサインを出した[3]。横山は生前、この鉄人を「(一番)かっこいい」と評して、とても気に入り、サイン会でも原作漫画版よりも本作の鉄人を描くことが多かったという[要出典]。

当時のアニメ誌[要文献特定詳細情報]に掲載された制作スタッフのコメントによると、企画当初は原作版の続編を予定しており、「老人になった正太郎と旧鉄人が登場して敵に敗れ、孫の金太郎が新しい鉄人と共に活躍を始める」というストーリー案が進んでいたという。この案は後の『超電動ロボ 鉄人28号FX』で形を変えて実現している。
ストーリー

今は亡き父・金田博士の遺産「鉄人28号」を受け継いだ金田正太郎は、ブランチら悪人から世界の平和を守るため戦う。
登場人物.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節の加筆が望まれています。

正太郎と仲間たち

全員第1話から登場している。
金田 正太郎(かねだ しょうたろう)
- 山田栄子本作の主人公。原作では少年探偵だが、本作ではICPOのメンバーに変更されている(自動車の運転をする部分はそのまま)。幼い頃に母を亡くしている。その後、父である金田賢太郎博士はブランチに殺害された(第2話の回想シーン。なお、鉄人は建造中であり、未完成であった)。第1話開始時点では、普通の小学生(第5話で11歳の誕生日を迎えている)として敷島邸の離れに住み、敷島一家と家族同様に接していた。ブランチ率いるロボットマフィアによる事件により敷島博士から鉄人とヴィジョンコントローラー(Vコン)を渡され、鉄人の操縦者となる。第1話の事件解決後にICPOのメンバーになり、銃(パラライザー)も支給された。同時に自動車の特別免許証も発行されている。
大塚 茂(おおつか しげる)
声 - 富田耕生第1話の時点でICPOの警部として登場。第4話で日本支局所属と明言される。原作(およびアニメ第1作)の大塚署長に相当する。レギュラーの中で、唯一旧作と同じキャストとなった。後番組『六神合体ゴッドマーズ』には、同じ顔(キャラクターデザイン)で同じ声の大塚長官が登場し、実質的なスピンオフとなっている。
敷島 大次郎(しきしま だいじろう)


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