『太郎の青春』(たろうのせいしゅん)は、日本放送協会(NHK)が1980年1月7日から2月1日に銀河テレビ小説で放送したテレビドラマ。 原作は曽野綾子の『太郎物語
概要
NHKでは1975年に少年ドラマシリーズの一つとして『太郎物語 高校編』を原作とする『太郎物語』を放送しており、その続編ともいえる。太郎を演じた広岡瞬はロケ中に原作者の曽野綾子宅を訪れ、太郎のモデルである三浦太郎(曽野の長男)と対面している[1]。
翌年には同じ「銀河テレビ小説」枠で続編となる『太郎の卒業』が放送された。
放送ライブラリーでは第1回が公開[2]。
出演者
山本太郎 - 広岡瞬
太郎の父・正二郎 - 長門裕之
太郎の母・信子 - 岸田今日子
太郎の祖母・琴江 - 原泉
五月素子 - 石井めぐみ
三吉杏子 - 荒木由美子
山中良子 - 篠ひろ子
村松節子 - 島本須美
塩沢とき
久米明
藤原俊夫 - 湯沢紀保
大西土之介 - 伍代参平
笹塚茂 - 中西良太
桜岡一郎 - 石田純一※当時は「石田純」名義。
スタッフ
脚本 - 窪田篤人[2]
音楽 - 三枝成章[2]
演奏 - コンセール・レニエ
タイトル画 - 葉祥明[2]
主題歌 - サーカス(作詞 - 窪田篤人、作曲 - 三枝成章、演奏 - カシオペア)
制作 - 川村尚敬[2]
美術 - 田坂光善[2]
効果 - 岩田紀良[2]
記録 - 池田まさ子[2]
技術 - 菊池惇二[2]
照明 - 栗原民博[2]
撮影 - 松村一彦[2]
音声 - 佐藤重雄[2]
演出 - 松井恒男、山岸康則
脚注[脚注の使い方]^ 明星1980年2月号P138
^ a b c d e f g h i j k l 放送ライブラリー program番号:121854
外部リンク
銀河テレビ小説 太郎の青春 - NHK放送史
⇒太郎の青春 - テレビドラマデータベース
表
話
編
歴
銀河テレビ小説
銀河ドラマ
(1969年4月 -
1972年3月)
1969年
一の糸
天使の羽根
女優 わが道
速歩自源流
極楽夫婦
今日のいのち
西陣模様
ママに贈る大事件
真夏の日食
すばらしき罠
結婚
父と娘の季節
混戦模様
京の川
わが歌声の高ければ
おしん
おやじ乾杯
あゝ笑魂
1970年
華燭
朱鷺の墓
赤ちゃん誕生
めし
針千本
古都憂愁
乱戦模様
どこかでなにかが
潮風の女
花のいのち
孔雀の道
台所太平記
大風呂敷
笑わぬ男
闇からの声
影の顔
砂の城
霧の壁
千鳥
魔の季節
大番
一号車よ、走れ!
面影
かえだま人生
求む!人間
風来先生
歳月
1971年
ふとどき千万
炎の旅路
風の中の女
ゼロの焦点
続・針千本
からすなぜ泣くの
満開の時
現代騎士道
負けるが勝ち
どじょうの唄
八つ墓村
夏の終り
てんてこまい
あほんだれ一代
おおい雲
藍の季節
挽歌
廃墟にて
長良川
港の詩
1972年
夜の河
針女
家族会議
霧の旗
黒い群像
泉
白鳥の歌なんか聞えない
火色
銀河テレビ小説
(1972年4月 -
1989年3月)
1972年
楡家の人びと
それでも私は行く
若い人
愛について
女であること
うりずんの詩
1973年
体の中を風が吹く