東映太秦映画村
Toei Kyoto Studio Park
オープンセットでの撮影風景(2012年4月撮影)
施設情報
愛称太秦映画村
前身京都東映ボウリングセンター他[1][2]
テーマ時代劇撮影を見学し、時代劇の世界をオープンセットやイベント、アトラクションを通じて体験できるテーマパーク
事業主体株式会社東映京都スタジオ[1]
管理運営株式会社東映京都スタジオ
面積29,641m2
53,000m2(敷地全体)
来園者数
5800万人(開業以来の累計)
95万人(2015年度)[3]
開園1975年(昭和50年)11月1日[1]
所在地〒616-8586
京都府京都市右京区太秦東蜂岡町10
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度0分59秒 東経135度42分30秒 / 北緯35.01639度 東経135.70833度 / 35.01639; 135.70833
東映太秦映画村(とうえいうずまさえいがむら)は、京都市右京区太秦東蜂岡町にある映画のテーマパーク[1][4][注釈 1]。日本に於けるテーマパークの先駆けともいわれる[5][6][7][8][9]。
東映京都撮影所の一部を分離し、巨大映画アミューズメント施設として一般公開した[10]。
概要 映画村と京都撮影所の航空写真(2020年)
京都撮影所のオープンセットの維持を画してその一部を新設子会社の「株式会社東映京都スタジオ」[注釈 2]に移管し[11][12]、敷地2万9000平方メートルに東映太秦映画村として1975年(昭和50年)11月1日に開村・公開した[13][14][15][16][17][18]。
時代劇の殺陣ショーや俳優のトークショー・撮影会・握手会などのほか、スーパー戦隊シリーズ、仮面ライダーシリーズ、プリキュアシリーズといったキャラクターショー、殺陣講座などの体験企画なども行なわれている[4][9][14]。
舞妓、姫、殿様、武士、町人、町娘など、時代劇の登場人物への変身体験ができる変身スタジオもある(予約制)[19]。また、駕籠屋体験として実際の駕籠を運行している(有料)。 この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。 東映京都撮影所(以下、京都撮影所)は、昔から見学希望の団体客を一定数受け入れていた[14][20]。1965年に同じ太秦にあった松竹京都撮影所が閉鎖するなど、1960年代に入り日本映画界を取り巻く状況が厳しくなり[21][22][23]、東映も京都撮影所を売却して撮影所をまるごと滋賀県大津市に移す計画が決定寸前まで行っていたが[14][15][21][24]、大川博の逝去で1971年8月に東映社長に就任した岡田茂がこの計画を白紙に戻した[11][14][15][25]。東映は大手映画会社で唯一の黒字を続けていたものの[26][27]、岡田が社長に就任した途端、藤純子が結婚引退を表明し[28]、その頃からヤクザ映画の客足が落ち[27]、東映の経営も厳しい状況に追い込まれていた[14][21][29][30]。膨らむ遊休人材は勿論、製作本数の激減で、広大な撮影所のスタジオやオープンセットは遊休施設と化した[10][21]。
歴史
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開村経緯