太市駅
駅舎(2021年3月)
おおいち
?ichi
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太市駅(おおいちえき)は、兵庫県姫路市相野にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線の駅である[1]。
歴史旧駅舎(2019年9月)
1931年(昭和6年)12月23日:鉄道省姫津線(当時)余部駅 - 東觜崎駅間延伸時に開設[1]。
1934年(昭和9年)11月28日:姫津西線開業に伴い、姫津線が姫津東線に改称され、当駅もその所属となる。
1936年(昭和11年)
4月8日:姫路駅 - 東津山駅間全通、姫津東線が姫津線の一部となり、当駅もその所属となる。
10月10日:姫津線が姫新線の一部となり、当駅もその所属となる。
1961年(昭和36年)10月1日:貨物取扱廃止[2]
1971年(昭和46年)3月1日:荷物扱い廃止[2]。
1986年(昭和61年)11月1日:無人駅化[3]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[2]。
2016年(平成28年)3月26日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。ICカード専用簡易改札機で対応。
2021年(令和3年)
3月21日:現駅舎の供用開始[4]。
10月:旧駅舎跡地に関西陸運の本社建屋が完成。建屋には駅利用者用のトイレやカフェなども併設している[5]。
2022年(令和4年)3月26日:交通アクセス円滑化を推進するため、整備を進めていたJR姫新線「太市駅」の駅前広場が利用開始された。
駅構造ホーム(2009年3月)
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で列車交換が可能[1]。駅舎はICカード用入出場改札機と自動券売機を備えるコンクリート造りのものが姫路方面行ホーム側にあるが、ホームは駅舎から若干高い位置にあり、階段またはスロープでの移動となる。また、互いのホームは本竜野寄りにある構内踏切で連絡している[1]。無人駅である。 ※のりば番号標は存在しないが、自動放送では上記のように案内されている。駅舎側が2番のりばである。 「兵庫県統計書[6]」によると、2021年(令和3年)度の1日平均乗車人員は327人である[7]。
のりば
利用状況