天童温泉
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天童温泉
温泉街
温泉情報
所在地山形県天童市
交通鉄道:山形新幹線奥羽本線 天童駅より東へ約1 km
車:東北中央自動車道 天童ICより約7分
泉質硫酸塩泉
外部リンク ⇒天童温泉組合公式サイト
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天童温泉(てんどうおんせん)は、山形県天童市(旧出羽国明治以降は羽前国)にある温泉
泉質

ナトリウムカルシウム硫酸塩[1]

温度69℃

効能:動脈硬化、慢性皮膚病、筋肉痛、関節のこわばり、うちみ、慢性消化器病、冷え性、病後回復など

温泉街温泉街に建つ王将

村山盆地の東端側にある沖積平野に湧く温泉である。温泉の南西に舞鶴山、南東に八幡山が並んでいる。天童駅の東側にホテル旅館が存在する[2]。規模が大小利用者に合った整備されたバランスの取れた施設が特徴である。温泉街の中には、足湯[3]手湯飲泉所がある。
歴史

1911年(明治44年)、鎌田地区で井戸掘りをした際に温泉が発見され、翌年開湯し、15軒の浴場、宿屋が建ち、温泉場が形成された。開湯当時は鎌田温泉と呼ばれたが、1924年(大正13年)に「天童温泉」と改称し、現在に至る[4]。源泉はかつては域内に19カ所存在していたが、1955年(昭和30年)に源泉の共同集中管理を開始し、旅館が大型化に乗り出し、現在の温泉街が形作られた。2011年(平成23年)に開湯100年を迎えた[3][5][2]2021年(令和3年)5月27日、天童温泉協同組合が開湯110周年のシンボルとして掘削、製作していた「10号源泉」「温泉やぐら」が完成した[6][2]

天童市が将棋の駒の産地であることから、市内の温泉旅館で将棋のタイトル戦が行われることがある。



アクセス

鉄道;

山形新幹線奥羽本線山形線天童駅より東へ約1 km。バスで約3分。


道路

東北中央自動車道 天童ICより山形県道23号天童大江線経由で約7分

山形自動車道 山形北ICより国道13号経由で約15分


その他

地元天童市で生まれた作詞家、大沼惇
[7]が作詞、工藤八郎が作曲した天童温泉小唄がある。

2009年、天童温泉協同組合モンテディオ山形のJ1昇格に伴い、加盟施設の11ヶ所で試合観戦者の宿泊料金を割引すると発表した[8]

関連項目

ほほえみの宿 滝の湯

道の駅天童温泉

福祉のひろば冨士の湯



脚注[脚注の使い方]^ >。濃度は高くなく、単純泉に近い。 ⇒温泉の歴史 温泉ナビ 2009年12月28日閲覧
^ a b c 山形温泉協会『山形温泉誌』238頁 1973年
^ a b天道温泉の歴史と風景写真 2009年12月28日閲覧
^ 温泉の歴史ジャパン https://www.onsen-history.com/1202/
^ 『温泉街を歴史散策 天童市特集2015』やまがたコミュニティ新聞2015年6月12日 https://www.yamacomi.com/5228.html
^ 『10号源泉、温泉やぐら完成 天童温泉協同組合 開湯110周年のシンボルに』観光経済新聞 2021年6月10日 https://www.kankokeizai.com/
^著名人 天童市HP 2009年12月28日閲覧
^天童温泉協同組合 モンテディオ山形ホームゲーム観戦サポーター宿泊割引のお知らせ モンテディオ山形オフィシャルサイト 2009年2月16日

外部リンク

天童温泉組合公式サイト

温泉王国やまがた:天童温泉 - 山形県










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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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