天神橋
基本情報
国 日本
所在地
大阪市北区(天神橋)-大阪市中央区(北浜東)間
交差物件大川(堂島川・土佐堀川)
建設1934年(昭和9年)
構造諸元
形式アーチ橋
全長210.70m
幅22.00m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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天神橋
町丁
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国 日本
都道府県 大阪府
市町村 大阪市
区北区
町名制定1977年(昭和52年)
面積[1]
? 合計0.5060949 km2
人口(2019年(平成31年)3月31日現在)[2]
? 合計10,064人
? 密度20,000人/km2
等時帯UTC+9 (日本標準時)
郵便番号530-0041(1?6丁目)[3]
531-0041(7?8丁目)[4]
市外局番06(大阪MA)[5]
ナンバープレートなにわ
天神橋
天神橋(てんじんばし)は、大阪府大阪市の大川に架けられた橋。また同市北区の町名。現行行政地名は天神橋一丁目から天神橋八丁目。 天神橋(てんじんばし)は、大川に架かる天神橋筋(大阪市道天神橋天王寺線)の橋で、大阪市北区天神橋1丁目と大阪市中央区北浜東を結ぶ。中之島の拡張(後述)により、実質的には堂島川と土佐堀川の2つの川を渡る。車道は全線南行き一方通行となる。 1594年(文禄3年)の架橋とされ、当初は大阪天満宮が管理していたが、1634年(寛永11年)に他の主要橋とともに幕府が管理する公儀橋となった。難波橋、天満橋と共に浪華三大橋と称され、真ん中に位置する。 浪華三大橋の中で全長が最も長い。また、1832年(天保3年)の天神祭において、橋上からだんじりが大川へ転落して溺死者13名を出す事故があり、「天神橋長いな、落ちたらこわいな」と童歌に歌われた。 明治初期までは木橋だったが、1885年(明治18年)の淀川大洪水により流失。1888年(明治21年)にドイツ製の部材を主に用い鋼製のトラス橋として架け替えられた。先述の童歌からもわかるように、天神橋の下に陸地はなかったが、1915年(大正4年)の淀川低水工事で出た土砂で中之島公園を上流側へ拡張する埋立工事が行われ、大正中期以降に中之島を跨ぐようになった。1934年(昭和9年)には松屋町筋の拡幅に合わせて、ほぼ現在の形である全長219.7メートルの3連アーチ橋となった。鉄橋の橋名飾板は、現在天神橋北詰に保存されている。2000年に「大川・中之島の橋梁群」の1つとして「土木学会選奨土木遺産」に選ばれる[6]。
天神橋(橋梁)