天皇杯・皇后杯全日本バスケットボール選手権大会
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天皇杯全日本バスケットボール選手権大会今シーズンの大会:
第96回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会

競技バスケットボール
開始年1921
主催日本バスケットボール協会
参加チーム数83
加盟国 日本
前回優勝渋谷(2回目)
最多優勝日本鋼管(14回)
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皇后杯全日本バスケットボール選手権大会今シーズンの大会:
第87回皇后杯全日本バスケットボール選手権大会
競技バスケットボール
開始年1931
主催日本バスケットボール協会
参加チーム数59
加盟国 日本
前回優勝ENEOS(24回目)
最多優勝ENEOS(24回)
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天皇杯・皇后杯全日本バスケットボール選手権大会(てんのうはい・こうごうはいぜんにほんバスケットボールせんしゅけんたいかい 通称「オールジャパン」)は、毎年開かれるバスケットボールの実力日本一を決める大会である。男子天皇杯女子は皇后杯として開催される。目次

1 概略

2 歴史

3 参加チーム

3.1 地方ブロック予選


4 大会方式

4.1 参加チーム

4.2 ルール


5 大会日程

6 表彰

7 歴代大会結果

7.1 男子

7.2 女子


8 歴代大会ベスト5

8.1 男子

8.2 女子


9 放送について

10 脚注

11 関連項目

12 外部リンク

概略 FIBA公認球・日本協会検定球(モルテン製)

大会は日本バスケットボール協会の主催によりノックアウトトーナメントで覇権を争う。

2016年度までの会場はおおむね、3回戦までは駒沢オリンピック公園総合運動場体育館(2012年までは東京体育館)、大田区総合体育館(2014年より)、国立代々木競技場第1・第2体育館、準々決勝は代々木第1・第2、準決勝以降は代々木第1(2006年までと2008年は代々木第2)のセンターコートを使用する。ただし、以下のような変更事例がある。

1970年代には決勝会場が日本武道館で使用されていたこともあった。

2004年は日程の都合上女子1・2回戦で駒沢を使用。

2011年は1回戦から代々木第1を使用し、3回戦は代々木第1・第2に分かれてそれぞれセンターコートで行った。

2012年は2回戦までをすべて東京体育館で行った。

2013年は東京体育館が改修工事に入ることから、代替として駒沢を利用した。

大会用のボールは日本協会検定球(モルテン製)を使用する。
歴史

1921年に大日本体育協会(現・日本スポーツ協会)主催の下、「全日本籠球選手権大会」として第1回大会開催。1930年に日本バスケットボール協会(当時は大日本バスケットボール協会)が発足すると、翌1931年大会より同協会主催に移されるとともに、女子大会も開始された。日本バスケットボール協会によると、「第1回大会より天皇杯・皇后杯が下賜された」とされるが、「他競技の下賜時期と比較して早すぎる」とする疑問の声もあがっている[1]

戦後初の1947年から「総合」が付く[2]

2010年6月、翌年の大会より日本協会主催大会としては初となる報奨金を導入する方針を固めた。参加チームはJBLの一部を除きアマチュアであるため「賞金」ではなく「チーム強化奨励金」と表現する。

男子の社会人1部リーグは2005年bjリーグが創設され、JBL(日本バスケットリーグ)(旧バスケット日本リーグJBLスーパーリーグを含む)との2リーグ分裂の状態となり、本大会ではJBL側の出場枠は設定されるも、bj側の出場枠が設けられず、bjのクラブの出場は長らくできない状態となってしまっていた。その後2012年の大会より新たにbjの出場枠を2チーム用意はしたが、bjリーグ側は外国人選手の同時出場枠などリーグ戦とのルールの違いや日程の問題を理由に辞退を申し出た[3]。協会側が再考を促した結果、日程の空いている千葉ジェッツがbjリーグチームとして初めて出場した。2013年はbjリーグからの出場はなく、2014年からはJBLから改編されたNBL全チームとNBDL一部チームに出場権が与えられ、bjリーグ枠は消滅した。

2016年に男子1部リーグが10年ぶりに一本化され、Bリーグが発足した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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