天王町駅
東口(南方面)(2022年4月)
てんのうちょう
Tennōchō
(横浜ビジネスパーク前)
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天王町駅(てんのうちょうえき)は、神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町二丁目にある、相模鉄道相鉄本線の駅である。駅番号はSO04。副駅名は「横浜ビジネスパーク前」[1]。 鎌倉時代に創建された「牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)」(現・橘樹神社)から。 改札口は横浜方の東口改札と星川方のYBP口(横浜ビジネスパーク口)改札の2か所あり、うち後者はICカード専用である。改札内コンコースと各ホームを連絡するエレベーターとエスカレーターが設置されている。 駅前広場(駅南側)は東海道の旧帷子橋跡である。帷子川の流路が変更されたため、現在は駅北側に帷子橋がある。 当初、当駅 - 星川駅間の連続立体交差事業により、島式ホーム1面2線に変更される予定であったが、計画変更により工事完成後も相対式ホーム2面2線のままとなった[8]。2017年3月5日に隣の星川駅下りホームが高架化されたことにより下り線海老名寄りが移設された[9]。2018年11月24日、同様に星川駅上りホームも高架化されたことにより、上り線海老名寄りが移設された。その後、上りホーム海老名寄り構築、上屋工事を経て、2021年度末に連続立体交差事業は完了した。 番線路線方向行先[10] 2022年度の1日平均乗降人員は21,625人である[相鉄 1]。相鉄線全27駅中第16位。相鉄本線内の優等列車通過駅の中では最も多い。しかし、近年は減少傾向にある。 近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下記の通り。 年度別1日平均乗降・乗車人員年度1日平均
歴史
1930年(昭和5年)9月10日:開業[2]。
1945年(昭和20年)5月29日:横浜大空襲により駅舎焼失。
1948年(昭和23年)5月31日:駅舎再建[3]。
1968年(昭和43年)3月27日:駅舎高架化[4]。2017年に星川駅下りホームが高架化されるまでは本線唯一の高架駅だった。
2018年(平成30年)11月24日:星川駅との間の連続立体交差事業が完了し、開かずの踏切が解消[5]。
2021年(令和3年)5月29日:YBP口(横浜ビジネスパーク口)改札の使用を開始し、従来の改札は東口改札となる[6]。相模鉄道で初めてとなる副駅名称「横浜ビジネスパーク前」を導入[1]。
2023年(令和5年)10月22日:ホームドアの使用を開始[7]。
駅名の由来
駅構造
のりば
1 相鉄本線下り海老名・湘南台・羽沢横浜国大(西谷乗り換え)方面
2上り横浜方面
東口(北方面)(2004年5月)
東口改札(2021年5月)
YBP口改札(2021年5月)
ホーム(2022年5月)
立体交差事業前のホーム(2008年9月)
利用状況
乗降人員[11]1日平均
乗車人員[12][13]出典
1980年(昭和55年)8,282[# 1]
1981年(昭和56年)8,167[# 1]
1982年(昭和57年)8,197[# 1]
1983年(昭和58年)8,189[# 1]
1984年(昭和59年)8,411[# 1]
1985年(昭和60年)8,748[# 1]
1986年(昭和61年)9,047[# 1]
1987年(昭和62年)9,462[# 1]
1988年(昭和63年)10,438[# 1]
1989年(平成元年)11,345[# 1]
1990年(平成02年)14,567[# 1]
1991年(平成03年)16,503[# 1]
1992年(平成04年)16,847[# 1]
1993年(平成05年)16,756[# 1]
1994年(平成06年)16,219[# 1]
1995年(平成07年)16,227[# 1]
1996年(平成08年)15,529[# 1]
1997年(平成09年)14,929[# 1]
1998年(平成10年)14,897[# 1]
1999年(平成11年)30,86414,663[* 1]
2000年(平成12年)31,45915,080[* 1]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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