天橋立駅
駅舎(2022年12月)
あまのはしだて
Amanohashidate
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所在地京都府宮津市字文珠314-2.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度33分27.62秒 東経135度10分57.15秒 / 北緯35.5576722度 東経135.1825417度 / 35.5576722; 135.1825417
天橋立駅(あまのはしだてえき)は、京都府宮津市字文珠にある、WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮津線の駅である。駅番号はT15。「宮豊線」の愛称区間に含まれている。
日本三景の一つに数えられ、全国的に有名な観光地、天橋立への鉄道での玄関口であり、丹後観光の拠点ともなる駅である[1]。また、2000年(平成12年)に、第1回近畿の駅百選にも選ばれている。2015年(平成27年)5月に駅舎及び駅周辺が改装された。
電化路線である宮福線の宮津駅から延長する形で宮豊線の当駅までの区間も電化されており、JR線からの電車特急が当駅まで乗入れてくる。 単式・島式の複合型2面3線のホームと留置線2線を持ち、列車交換や待避が可能な地上駅である。単式の3番のりば側に駅舎があり、島式の1・2番のりばへは階段の跨線橋か、エレベーターの跨線橋で連絡している。有人駅で、KTRの直営駅である。2019年11月1日より早朝夜間は駅員不在となる。 丹後半島北部に位置する、伊根町の舟屋を模した駅舎は、1991年に日本鉄道建築協会賞を受賞している。駅舎に観光案内所「丹後観光情報センター」を併設する。また、第三セクターの鉄道駅としては珍しく、みどりの窓口がある点も特筆される。かつてはキヨスクも設置されていたが、2016年に閉店した[6]。 のりば路線方向行先備考 ※以上の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記述している。 年間を通して観光利用の大変多い駅であり、JR西日本の「かにカニ日帰りエクスプレス」が運行される冬場や、ゴールデンウイーク、夏の海水浴シーズンは駅員を増配置して対応している。京都丹後鉄道の単独駅では2番目に利用者が多い。 1日の平均乗車人員は以下の通りである。 乗車人員推移 駅北側を宮津線(宮舞線)に沿って京都府道・兵庫県道2号線が通る。観光地の天橋立は駅北側、遊園地は駅南側にある。かつての駅付近は沼地であり、その名残りの池が駅南側にある。なお、宿泊施設は駅北側に集約されている。body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper{margin-top:0.3em}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ul,body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ol{margin-top:0}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper--small-font{font-size:90%}
歴史
1925年(大正14年)7月31日:鉄道省(→国鉄)の宮津駅 - 丹後山田駅(現・与謝野駅)間の延伸と同時に開業[1]。
1945年(昭和20年)5月10日:小口扱い貨物の取り扱いを廃止[2]。
1972年(昭和47年)3月15日:みどりの窓口の営業を開始[3]。
1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
1990年(平成2年)
4月1日:北近畿タンゴ鉄道への宮津線移管により、同鉄道の駅となる[1]。
7月:駅舎が改築される[4]。
1996年(平成8年)3月16日:宮津駅から当駅まで電化。JR西日本の電車特急(はしだて・文殊)が運転開始。
2013年(平成25年):一部管理駅業務を宮津駅から移管される。
2015年(平成27年)
4月1日:WILLER TRAINSへの移管により、京都丹後鉄道宮豊線の駅となる。
5月22日:駅舎と駅前広場が改修され、駅舎は和風の装いに改められた[5]。
駅構造
のりば
1・2■宮豊線下り網野・夕日ヶ浦木津温泉・久美浜・豊岡方面
3上り宮津・西舞鶴・福知山方面一部1・2番のりば
付記事項
かつては駅舎側のホーム(現在の3番のりば)を1番のりばと扱い、島式ホーム(現在の1・2番のりば)は3・2番のりばとなっていたが、WILLER TRAINSへの移管以降に下り線側(駅舎反対側)からの付番に改められ、現在の付番となった。
3番のりばが上り本線、2番のりばが下り本線(ただし上り方面への発車も可能)、1番のりばが上下副本線である。1番のりばの向こう側には留置線が1本存在し、この線路は特急「はしだて」の一番列車(当駅到着後、約3時間後に折り返し発車)の折り返しまでの待機などに使われている。通常は2・3番のりばを使用するが、折り返し列車もあるため多少の変更がある。当駅止まりの特急(および宮福線快速)は主に2番のりば(一部は3番のりば)に到着して折り返す。宮津方面からはどのホームにも入線できるが、豊岡方面からは1・3番のりばのみ入線可能。
改札口と切符売り場(2020年3月)
ホーム(2022年11月)
利用状況
年度1日平均人数
1999208
2000184
2001189
2002512
2003499
2004477
2005499
2006496
2007493
2008299
2009277
2010353
2011347
2012411
2013414
2014427
2015429
2016425
2017425
2018438
2019437
駅周辺南側の飛龍観から見る天橋立。左の手前は天橋立駅(2015年)
天橋立
宮津警察署天の橋立交番(駅舎に併設)
天橋立温泉「智恵の湯」
天橋立海水浴場
天橋立公園
天橋立ビューランド
天橋山智恩寺
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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