天才バカボン
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出典検索?: "天才バカボン" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2014年9月)
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この項目では、赤塚不二夫の漫画について説明しています。

アニメ化作品については「#アニメ」をご覧ください。

テレビアニメ第1作の主題歌については「天才バカボン (曲)」をご覧ください。

「バカボン」はこの項目へ転送されています。この作品が芸名の由来となったタレントについては「バカボン鬼塚」をご覧ください。

『天才バカボン』(てんさいバカボン)は、赤塚不二夫フジオ・プロ原作の日本のギャグ漫画である。赤塚自身の代表作で、これまで5回テレビアニメ化され、劇場用アニメやテレビドラマも制作されている。
概要

初出は、1967年4月9日発行の『週刊少年マガジン』である。『週刊少年サンデー』『週刊ぼくらマガジン』と連載雑誌の断続的な切り替えなどを行い、『月刊少年マガジン』1978年12月号で一応の完結を見るが、その後も現在に至るまで単なるギャグ漫画の枠を越え、単行本、テレビ、CMなど各種メディアに取り上げられている。作品自体も、何度かにわたり『コミックボンボン』などで再執筆され、『ボンボン』では2006年12月号まで傑作選が掲載されていた。傑作選は当時の再録だが、時代にそぐわないセリフや過激な下ネタなどは差し替えられた。

2007年10月17日に連載開始40周年を記念し、連載を取り合った[注 1]ライバル出版社の講談社と小学館が協力し、ベスト集『天才バカボン THE BEST』2冊を発売[1]。内容は異なるが、題名や表紙のデザインを統一する異例な企画であった。2冊ともにB6判、352ページとなっている。講談社版には、1988年から1992年にかけて『月刊少年マガジン』『ヒーローマガジン』『デラックスボンボン』の各誌上で発表された単行本未収録作品も多く含み、小学館版には『サンデー』掲載分をすべて収録している。
作品解説
タイトル

バカボンの由来として赤塚自身は生前に雑誌などのコメントで(馬鹿なボンボン、バガボンド (vagabond) =放浪者、天才=ハジメちゃんとバカ=バカボンのパパとボンボン息子=バカボンの3人合わせて「天才バカボン」とした説、など)を唱えた。「バカボン」と「バガボンド」を掛けた題の短編『TENSAI VAGABOND』(週刊少年マガジン1974年11月17日号)も存在するため、現在言及されることが多い「薄伽梵」由来は後付であるとされる[2]。1967年4月9日の週刊少年マガジンでの連載第1回では、扉絵の部分に、「バカボンとは、バカなボンボンのことだよ。天才バカボンとは、天才的にバカなボンボンのことだよ」と説明文が記されていた。赤塚が育った新潟の方言では「バカ」に「とても」「すごく」「非常に」の意味もある[3]

タイトルに「バカボン」とあるものの、当作品でおもに活躍するのは、名を冠したキャラクターのバカボンではなく父親の「バカボンのパパ」で、バカボンが登場しない話も多い。
作風

最初期はママの難産ネタを中心に、頭が足りないが純粋なバカボンとパパが騙されたり周囲を振り回すのを描くホームコメディだったが、バカボンとバカボンのパパが話の中心となるナンセンスギャグに移行。中期よりパパの母校であるバカ田大学の後輩などが登場し、パパを中心としたスラップスティック・ギャグ作品となっていく。掲載誌が『マガジン』に復帰してからは次第に、シュールなギャグや「突如一コマだけ劇画タッチになる」、「楽屋オチの頻発」、「意図的な手抜き」[注 2]などといった実験的手法が増え、純粋なナンセンスギャグだったこの作品に変化が生じてくる。作風もギャグとは言い難いグロテスク皮肉ブラックユーモアが多くなっていった。後期になると「おまわりさん」・「ある家族の話」・「漫画家と編集者」などといった、パパさえ登場しない作品が登場するようになる。刑事用語の解説が出てきたり、わざと絵を下手にして自らのアシスタントが不在の設定で描いたり、「赤塚不二夫」から「山田一郎」に改名したりするなど、本作とは全く関係ない話も多くなる。こうして、中期までと後期とでは作風がかなり異なってきている[注 3]。アニメ第2作『元祖天才バカボン』の放送開始に際し、一度終了していた『マガジン』の連載が一時的に復活していたが、そこでは毎週5ページの限られたスペースでコンパクトにまとまったマンガ版ショートショートが展開されていた。ここでも2週連続しての「作家と編集者の話」を、最後の2コマ[注 4]以外同じにした実験的作品が掲載、読者からの似顔絵で漫画を作成したり、テレビ番組『欽ちゃんのドンとやってみよう!』人気に便乗して、読者から募集した「パパとママの会話」を元に漫画作成する「読者参加企画」も行った。


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