天徳院
山門
所在地石川県金沢市小立野4-4-4
位置北緯36度33分5.26秒
東経136度40分37.23秒
天徳院(てんとくいん)は、石川県金沢市小立野にある曹洞宗の寺院。山号は金龍山(きんりゅうざん)。院号は加賀藩主前田利常の正室珠姫の法号である天徳院殿 乾運淳貞 大禅定尼にちなんでいる。
目次
1 歴史
2 伽藍
3 文化財
4 行事
5 所在地
6 交通アクセス
7 外部リンク
歴史を招聘して開山とした。
元禄6年(1693年)、黄檗宗の高泉性?が伽藍を黄檗式建築で整備するが、明和5年(1768年)の火災で、山門・宝蔵などを除き、主要伽藍を焼失した。伽藍整備は迅速に行われ、翌明和6年には前田重教によって本堂、講堂、庫裏が再興された。
明治12年(1879年)には諸岳奕堂(もろたけえきどう、總持寺独住第1世)が住職に就任。大正4年(1915年)には森田悟由(永平寺貫首、曹洞宗管長)が住職に就任した。大正12年(1923年)には関東大震災から避難した室生犀星が滞在している。
伽藍
山門 - 元禄6年(1693年)建立の二重門。屋根は当初は鉛瓦で葺かれていたが、財政悪化のため通常の瓦に交換された。
文化財
羅?羅像 - 木造、江戸時代
見返阿弥陀立像 - 木造、江戸時代
梵鐘 - 1863年作
行事
1月1日 新年大祈祷会
3月15日 釈尊涅槃会
4月5日 - 4月10日 釈尊降誕会(花まつり)
6月1日 大布薩講式法要
8月9日 珠姫まつり法要
所在地石川県金沢市小立野四丁目4番4号
交通アクセス
北陸自動車道金沢森本ICより山側環状道路利用。車で15分。
JR北陸本線金沢駅から車で20分
JR北陸本線金沢駅から西口から北陸鉄道グループ路線バス利用。10番、11番、12番、16番乗車。「天徳院前」バス停下車すぐ。
外部リンク
⇒天徳院
⇒読売新聞北陸>珠姫の寺
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更新日時:2018年12月22日(土)15:38
取得日時:2019/06/11 22:41