天国は、ほんとうにある_(映画)
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天国は、ほんとうにある
Heaven Is for Real
監督
ランドール・ウォレス
脚本ランドール・ウォレス
クリストファー・パーカー
原作トッド・バーポ、リン・ヴィンセント『天国は、ほんとうにある: 天国へ旅して帰ってきた小さな男の子の驚くべき物語』(青志社)
製作ジョー・ロス
T・D・ジェイクス
製作総指揮スー・ベイドン=パウエル
サム・マーサー
デリク・ウィリアムズ
出演者グレッグ・キニア
ケリー・ライリー
コナー・コラム
レイン・スタイルズ
音楽ニック・グレニー=スミス
撮影ディーン・セムラー
編集ジョン・ライト
製作会社トライスター ピクチャーズ
ロス・フィルムズ
配給ソニー・ピクチャーズアファーム フィルムズ
ソニー・ピクチャーズ
公開2014年4月16日
2014年12月13日
上映時間99分[1]
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費1200万ドル[2]
興行収入$100,916,299[3]
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『天国は、ほんとうにある』(原題:Heaven Is for Real)は2014年に公開されたアメリカ合衆国の宗教映画である。監督はランドール・ウォレス、主演はグレッグ・キニアが務めた。本作はトッド・バーポとリン・ヴィンセントが2010年に上梓した書籍『天国は、ほんとうにある: 天国へ旅して帰ってきた小さな男の子の驚くべき物語』を原作としている。
概略

ネブラスカ州インペリアル。トッド・バーポは同地で牧師を務めていた。そんなある日、トッドの4歳になる息子、コルトンは虫垂炎を発症して緊急手術を受けることになった。一時は生死の淵を彷徨ったコルトンだったが、手術は成功した。意識を取り戻したコルトンは「手術中、自分は天国を見た」と主張した。当初、トッドと妻のソンジャはコルトンの話を信じなかったが、コルトンは手術中の両親の行動―ソンジャは待合室にいる人々に息子の無事を祈るよう懇願して回り、トッドは神に「息子を死なせないで下さい」と叫んでいた―を把握していた。さらに、コルトンは自分が生まれる前に亡くなった祖父や流産した姉に会っただけではなく、イエス・キリストにも会ったのだという。

ここに至り、トッドはコルトンの話を信じるようになり、教会の説法やラジオ番組で取り上げたが、世間の人々は臨死体験について大真面目に語るトッドを嘲笑した。教会の信者たちですら、トッドの話をまともに受け止める者は少なかった。しかし、トッドはそれでもコルトンが見た天国について語るのをやめようとしなかった。やがて、そんなトッドにある奇跡が訪れた。
キャスト

※()は日本語吹き替え。

グレッグ・キニア - トッド・バーメB(郷田ほづみ)

ケリー・ライリー - ソンジャ・バーメB(園崎未恵)

コナー・コラム - コルトン・バーメB(加藤憲史郎)

レイン・スタイルズ - キャシー・バーメB(壷岐紹未)

マーゴ・マーティンデイル - ナンシー・ローリング (西宏子)

トーマス・ヘイデン・チャーチ - ジェイ・ウィルキンス (関貴昭)

マイケル・モールハルト - イエス

アリ・タタリン - 天使

イーナ・バロン - 天使

ジェイコブ・バルガス - マイケル

ナンシー・ソレル - シャーロット・スレーター博士

ダンソ・ゴードン - レイ

ダーシー・フェール - リー・ワトソン

製作

2011年5月、ソニー・ピクチャーズが『天国は、ほんとうにある』の映画化権を獲得した[4]2012年8月、ランドール・ウォレスが監督に起用された[5]2013年3月19日、グレッグ・キニアが本作の出演交渉に臨んでいるとの報道があった[6]。4月15日、ケリー・ライリーの出演が決まったと報じられた[7]。7月、本作の主要撮影マニトバ州セルカークで始まった[8]
音楽


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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