天保異聞_妖奇士
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天保異聞 妖奇士
ジャンル伝奇時代劇日本史江戸時代
アニメ
原作會川昇[1]BONES
監督錦織博
脚本會川昇
キャラクターデザイン川元利浩
音楽大谷幸
アニメーション制作ボンズ
製作毎日放送アニプレックス、ボンズ
放送局毎日放送・TBS系列
放送期間2006年10月7日 - 2007年3月31日
話数全25話
漫画
原作・原案など會川昇
BONES
作画蜷川ヤエコ
出版社スクウェア・エニックス
掲載誌ヤングガンガン
レーベルヤングガンガンコミックス
発表号2006年19号 - 2007年15号
巻数全2巻
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『天保異聞 妖奇士』(てんぽういぶん あやかしあやし)は、ボンズ制作のテレビアニメ
概要

毎日放送テレビ(MBSテレビ)制作で、TBS系列にて2006年10月7日静岡放送(SBS)と中国放送(RCC)は10月14日)から2007年3月31日(SBSとRCCは4月7日[2])まで放送された。放送時間は18時00分 - 18時28分。1週間遅れの地域では17時30分 - 17時58分。MBS土6枠最後の4:3SD画質制作アニメでもある。

制作会社が同じBONESである背景もあり『鋼の錬金術師』とスタッフやキャストも多くが共通している。MBSのレギュラー番組では初めて、地上デジタル放送データ放送を番組連動式として配信していた。

テレビシリーズ放送終了後には、その後日談を描くOVAの制作が発表され、『天保異聞 妖奇士 奇士神曲』(てんぽういぶん あやかしあやし あやししんきょく)のタイトルで、テレビシリーズのDVD第6巻以降に全5話が収録された。
テレビシリーズの早期終了とその後

漢神など、劇中に登場する漢字の由来は漢文学者・白川静の説に基く。企画の竹田青滋は「このアニメを通じて子供達に漢字の意味などを知ってほしい」と、2006年12月19日産経新聞の文化欄で語っていた。また、天保年間の時代背景や江戸の習俗といった要素を取り入れて史実に基いた内容としていたが、その「史実に基づいた江戸」が時代劇などのイメージと異なって地味すぎたことや、江戸時代の売春宿とも言える遊廓を舞台にしたり、カニバリズムを想起させる中毒性の強い妖夷の肉を食べるという設定が児童層や若年層には受け容れられず、視聴率は低迷した。

本作は、それまで1年間[3]放送したアニメや特撮が続いたMBS土6枠作品としては初の2クール終了[4]となったが、『オトナアニメvol4』掲載の會川昇のインタビューによると、元来番組は半年契約であり、その更新がされなかったということらしい(あくまで「局側としては」であり、制作側は4クールを予定していた)。それに加え、「放送終了の直接の原因は視聴率ではない」とも語っているが、2クールで終了した背景を語っている部分は「中略」と伏せられている。

2007年3月には、東京都独立局であるTOKYO MXの公式サイトの放送予定欄で本作の再放送を行う旨が告知され、同年4月から10月まで全25話が再放送された。こういった、MBS・TBS系での本放送終了直後にTOKYO MXで再放送されるケースは、その後のMBS制作作品『地球へ…』や『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』などでも踏襲されている。

後番組は『機動戦士ガンダム00』(第1シーズン)を予定していたが上記のように2クールで終了しそれまでの繋ぎ番組として『地球へ…』を放送することになった。これ以降、MBS制作の全国ネットアニメで(単独番組として)2クールを超えて放送された作品は『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』(2009年)まで途絶えることになる。

上記のように日本国内では低迷していた本作であるが、終了後には海外への番組販売が行われ、アメリカヨーロッパでは好成績を残している[5]
ストーリー.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2014年11月)(使い方

時は天保14年マシュー・ペリー提督の黒船が来る10年前の江戸の町では、異界から骨肉を持った獣「妖夷」(ようい)が出没し、人々を襲っていた。それに立ち向かうのは、「蛮社改所」(ばんしゃあらためしょ)と呼ばれる組織に属する、「奇士」(あやし)と呼ばれる者であった。
登場人物
蛮社改所
奇士
竜導 往壓(りゅうどう ゆきあつ)
- 藤原啓治 / 進藤尚美(少年時代)本作の主人公。39歳。幼名を爽也(そうや)と言い、その当時に現世とは別の場所である「異界」に迷い込んだ際、森羅万象各々の持つ名前を漢字として取り出しそれに秘められた真の意味を引き出すことで己が力とすることが可能な、「漢神」(あやがみ)という特殊能力を得る。町の人間からは「ゆき」と呼ばれる。左腕には、浮民の証である入れ墨が彫られており、自らに漢神を使用する時はそこから文字が出現し武器となる。生来は旗本の人間だったが、異界から戻って以降は何をしても満たされず、また異界に連れ戻される恐怖心から逃げていたため、結果的に全てを失ってしまう。浮浪者同然の生活をしていたが、漢神の能力を買われて蛮社改所に加わることとなった。過去に親友の雲七を殺めてしまい、罪悪心から漢神の能力で雲七を作ったが、それに関しての記憶は彼が自分にしか見えないと発覚するまで封じられていた。父親(声 - 黒田崇矢)がいる。説五によると15年前は用心棒浪人で、喧嘩・博打・女に手を出していた。


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