天使の分け前
The Angels' Share
監督ケン・ローチ
脚本ポール・ラヴァーティ
製作レベッカ・オブライエン
製作総指揮パスカル・コシュトゥー
ヴァンサン・マラヴァル
出演者ポール・ブラニンガン
『天使の分け前』(てんしのわけまえ、The Angels' Share)は、2012年のイギリス・フランス・ベルギー・イタリア合作のコメディ・ドラマ映画。ケン・ローチ監督。 恵まれない環境に生まれ育った青年ロビーは、暴力沙汰を起こして、裁判所から300時間の社会奉仕活動を言い渡された。 社会奉仕活動の対象者たちを指揮するのはウイスキー愛好家のハリーで、ロビーはハリーによってウィスキーの魅力に引き込まれていった。 そして、ロビーは自らにテイスティングの才能があることに気付く。 シックスティーン・フィルムズ、ホワイ・ノット・プロダクションズ、ワイルド・バンチ 第65回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映され[4][5]、ローチが審査員賞を受賞した[6]。 日本では2013年4月13日に公開された。また2013年5月に閉館する予定の銀座テアトルシネマのクロージング作品に選ばれている[7]。
あらすじ
キャスト
ロビー - ポール・ブラニンガン(英語版
ハリー - ジョン・ヘンショウ(英語版)
アルバート - ガリー・メイトランド
モー - ジャスミン・リギンズ
ライノ - ウィリアム・ルアン
タデウス - ロジャー・アラム(英語版)
アンガス・ドビー - デヴィッド・グッドール(英語版)
レオニー - シボーン・ライリー
駅長 - フォード・キアーナン(英語版)
製作
公開
参考文献^ “The Angels' Share
^ Lodderhose, Diana (2011年4月21日). “ ⇒eOne nabs Loach's 'Angel's Share'”. Variety. 2012年2月15日閲覧。
^ “ ⇒The Angels' Share”. Screenbase. Screen International. 2012年2月15日閲覧。
^ “ ⇒2012 Official Selection”. Cannes. 2012年4月19日閲覧。
^ “ ⇒Cannes Film Festival 2012 line-up announced”. timeout. 2012年4月19日閲覧。
^ “ ⇒Awards 2012”. Cannes. 2012年5月27日閲覧。
^ “巨匠ケン・ローチ監督の最新作『天使の分け前』公開決定!銀座テアトルシネマのクロージングを飾る!”. シネマトゥデイ (2012年10月31日). 2012年11月13日閲覧。
関連項目
天使の取り分
外部リンク
⇒公式ウェブサイト(日本語)
天使の分け前 - allcinema
⇒天使の分け前 - KINENOTE
The Angels' Share - オールムービー(英語)
The Angels' Share - IMDb(英語)
The Angels' Share - Rotten Tomatoes(英語)
表
話
編
歴
ケン・ローチ監督作品
1960年代
夜空に星のあるように (1967)
ケス (1969)
1970年代
The Save the Children Fund Film (1971)
Family Life (1971)
The Price of Coal (1977)
Black Jack (1979)
1980年代
The Gamekeeper (1980)
Looks and Smiles (1981)
Which Side Are You On? (1984)
Fatherland (1986)
1990年代
ブラック・アジェンダ/隠された真相 (1990)
リフ・ラフ (1991)
レイニング・ストーンズ (1993)
レディバード・レディバード (1994)
大地と自由 (1995)
A Contemporary Case for Common Ownership (1995)
カルラの歌 (1996)
The Flickening Flame (1997)
McLibel (1997)
マイ・ネーム・イズ・ジョー (1998)
2000年代
ブレッド&ローズ (2000)
ナビゲーター ある鉄道員の物語 (2001)
SWEET SIXTEEN (2002)
やさしくキスをして (2004)
明日へのチケット (2005)
麦の穂をゆらす風 (2006)
この自由な世界で (2007)
エリックを探して (2009)
2010年代
ルート・アイリッシュ (2010)
天使の分け前 (2012)
1945年の精神 (2013)
ジミー、野を駆ける伝説 (2014)
わたしは、ダニエル・ブレイク (2016)
家族を想うとき (2019)