天下茶屋駅
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天下茶屋駅
東口
てんがちゃや
Tengachaya


所在地大阪市西成区岸里1丁目1番.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度38分13.9秒 東経135度29分48.3秒 / 北緯34.637194度 東経135.496750度 / 34.637194; 135.496750座標: 北緯34度38分13.9秒 東経135度29分48.3秒 / 北緯34.637194度 東経135.496750度 / 34.637194; 135.496750
所属事業者南海電気鉄道駅詳細
大阪市高速電気軌道(Osaka Metro・駅詳細
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天下茶屋駅(てんがちゃやえき)は、大阪府大阪市西成区岸里一丁目にある、南海電気鉄道大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の

南海本線Osaka Metro堺筋線の2路線が乗り入れる。さらに南海本線の複々線を利用して南海高野線の列車も乗り入れているため、当駅では合わせて3路線が利用できる。
歴史高架化前の駅舎

南海では最も古い歴史を持つ駅の一つで、かつては当駅と天王寺駅を結ぶ南海天王寺支線が存在した。新今宮駅の開業以降、天王寺支線は需要が低下して廃線となるに至ったが、天満船場島之内を縦断する堺筋線の延伸以降、利用者数は著しい増加を見せ、全列車停車駅に昇格した。
年表

1885年明治18年)12月29日阪堺鉄道(南海電気鉄道の前身)開業と同時に同線の天下茶屋駅設置。

1898年(明治31年)10月1日:会社合併により、南海鉄道の駅となる。

1900年(明治33年)10月26日:南海天王寺支線開通。

1901年(明治34年)5月:当駅に客車庫設置(難波仮客車庫より移転)。

1903年(明治36年):天下茶屋工場を設置。

1907年(明治40年)8月:当駅に第二電車庫設置。

1909年(明治42年)2月:当駅に第一電車庫新設。

1926年大正15年)12月:当駅から粉浜駅まで複々線完成。

1936年昭和11年)9月:車庫業務は住ノ江に移転。

1944年(昭和19年)6月1日:会社合併により近畿日本鉄道(近鉄)の駅となる。

1945年(昭和20年)

3月13日:当駅および当駅工場戦災被害。

3月17日:当駅工場戦災被害。

6月11日:当駅工場戦災被害。

6月15日:当駅および当駅工場戦災被害。


1947年(昭和22年)6月1日:路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。

1948年(昭和23年)

10月10日:当駅駅舎戦災復旧工事竣工。

11月12日:当駅新駅舎使用開始(現在のものではない)。

12月5日:当駅工場戦災復旧工事竣工。


1954年(昭和29年)3月 - 当駅に地下道完成(地下道設置前の駅東西の交通は、改札口で通行券を交付していた[1]。地下道は高架化の際に廃止されている)。

1966年(昭和41年)12月1日:南海本線の今宮戎駅 - 萩ノ茶屋駅間に新今宮駅が開業したため、南海線・高野線の普通・各駅停車のみの停車となる。

1968年(昭和43年)1月18日:「南海3大事故」の一つとなる正面衝突事故。当駅を通過した春木発難波行き南海線臨時急行電車と、待機していた回送電車が正面衝突。296名が負傷。

1982年(昭和57年)3月1日:天下茶屋工場廃止、千代田工場に移転。

1984年(昭和59年)11月18日:南海天王寺支線部分廃止(天下茶屋駅 - 今池町駅間)。

1993年平成5年)

3月4日大阪市営地下鉄(現・Osaka Metro)堺筋線が動物園前駅から延伸、同線の天下茶屋駅開業。

4月18日:南海天下茶屋駅の西側2線(南海線用)が高架化。


1994年(平成6年)10月28日:南海天下茶屋駅の高野線上り線が高架化。

1995年(平成7年)11月1日:南海天下茶屋駅高架化完成。

1996年(平成8年)

10月26日:南海本線の「ラピートβ」・空港急行・区間急行・準急停車開始(急行は通過のまま)[2]

11月24日:南海高野線の区間急行・準急停車開始[2]


2000年(平成12年)12月23日:南海高野線の特急・急行停車開始。高野線全列車停車駅に昇格。

2001年(平成13年)3月24日:南海本線の特急「サザン」・急行が停車開始。「ラピートα」も一部停車開始。このダイヤ改正から南海線・高野線の相互乗換駅に昇格する。

2003年(平成15年)2月22日:南海本線の「ラピートα」全列車停車開始。南海本線全列車停車駅に昇格。

2012年(平成24年)4月1日 :"NK05" 南海駅ナンバリングが導入され、使用を開始[3][4]

2018年(平成30年)4月1日大阪市交通局の民営化により、堺筋線の駅は大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の駅となる。

2019年(平成31年)1月19日:阪急京都本線および堺筋線ダイヤ改正により、堺筋線1番線が降車専用ホームとなる。

2022年令和4年)7月17日:堺筋線ホームで可動式ホーム柵の使用を開始[5]

鉄道唱歌

鉄道唱歌第5集(関西・参宮・南海篇)(1900年(明治33年)作詞)64番の歌詞にて、当駅が登場する。治まる御代の天下茶屋 さわがぬ波の難波駅 いさみて出づる旅人の 心はあとに残れども
駅構造
南海電気鉄道

南海 天下茶屋駅
改札口
てんがちゃや
TENGACHAYA

所在地大阪市西成区岸里1丁目1番9号
駅番号NK 05
所属事業者南海電気鉄道
電報略号テンカ
駅構造高架駅
ホーム3面4線
乗車人員
-統計年次-29,652人/日(降車客含まず)
-2021年-
乗降人員
-統計年次-60,451人/日
-2021年-
開業年月日1885年明治18年)12月29日
乗入路線
所属路線■南海本線
キロ程3.0 km(なんば起点)
◄NK03 新今宮 (1.6 km) (0.9 km) 岸里玉出 NK06►


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