天下一武道会
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このフィクションに関する記事は、全体として物語世界内の観点に立って記述されています。関連するスタイルマニュアルを参考に、現実世界の観点を基準とした記事に修正してください。(2012年4月) (使い方

天下一武道会(てんかいちぶどうかい)は、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』およびそれを原作とするアニメに登場する架空の格闘大会[注 1]
概要

開催日は5月7日[1]。開催会場は南国パパイヤ島の武道寺。原作では予選から決勝まですべてのスケジュールを1日で消化するが、アニメでは第21回、第22回大会は数日間かけて開催された。

優勝賞金は、第21回から第23回までは50万ゼニーだったが、第25回までには1000万ゼニーとなり、大幅に上がっていた。なお2位は500万ゼニー、3位は300万ゼニー、4位は200万ゼニー、5位は100万ゼニーとなり、少年の部優勝は1000万ゼニー、準優勝は500万ゼニーとなっている。第25回以降のスポンサーはミスター・サタン

会場の外には出店などがありお祭りのような雰囲気として設定している。また、武舞台の三方を取り囲むように設けられた観客席は毎回のように満員となっている。

ナムやチャパ王のように遠方から足を運ぶ選手もおり、作中では著名な3つの武道大会の中でも、特にハイレベルな大会である。
歴史

エイジ650、5月7日に第1回大会が開催[2]。会場となっている寺院で昔から行われていた祭りが起源[3]

第21回大会までは5年に1度の開催だったが、参加人数の増加を理由に第22回大会以後は3年に1度の開催[注 2]に増加したものの、次の第23回大会以降、しばらく開催されない時期があった[注 3]。また第24回大会から第25回大会までも7年の空白が存在していたが、第26回大会以降は本来の3年に1度に開催に戻っている[注 4]。いずれも開催していなかった理由は明らかにされていない。

悟空たちが初参加した第21回大会までは5年に一度の開催であったため、第21回大会でちょうど百年を迎えた。

第24回大会以降、「少年の部」と「オトナの部」に分かれたが、第28回大会までに廃止された[注 5]
会場

パパイヤ島にある、武道寺の中で世界最大の規模を誇る武道寺。会場は武道寺の境内にある。第23回までの会場は、武舞台のほか、選手控え室のある本館・予選会場の競武館・医務室・食堂などがある。

第23回大会の悟空対ピッコロの戦いにより会場が町ごと破壊されてしまったため、第24回以降は以前より広い規模の武道寺が新たに建設された。新たな会場では、広い観客席を有する武舞台、建物に囲まれた予選会が行われる場所、抽選会を行う広場、敷地内の駐車場などが建設された。天下一武道会会場のあるパパイヤ島はバリ島がモデルになっている[4][5]

鳥山明はデザイン的に気に入っている建物の3位に天下一武道会会場を挙げており、「決して好きではないけど、描くのがすごく大変だったので」と語っている[6]

武舞台は第24回大会までは正面の壁と一体となっていたが、第25回大会からは正面の壁から離れる形となった。
ルール

競技形式は予選と本戦に分かれていて、予選の参加人数には制限がない[注 6]が、本戦に出場できるのはその中から勝ち残った8名のみである。本戦出場者を決める予選の試合は出場者を4ブロックに分け、競武館という場所の中で関係者と出場選手のみだけで行い、各ブロックで勝ち残った2名が本戦出場者として出場できる。一般の観客は競武館の中に立ち入り禁止のため、この予選試合の観戦はできない。

第24回大会以降ではパンチングマシンによる数値で本戦進出者を決定しており、本戦進出者も16名に。原作終了直前の第28回大会では本戦進出者が12名でそれに勝ち残ったチャンピオンが「スーパーチャンピオン」のミスター・サタンと戦い優勝を決定する方式になっていた。本戦は武舞台(ぶぶたい)と呼ばれる屋外に設けられた四角形の舞台上で行われる。

第21回大会までは予選のみ1分の制限時間があったが、第22回大会からは予選・本戦ともに制限時間なしの一本勝負となったものの、その後本戦にも30分の制限時間ができる。

予選での負けの判定は、競技台から落ちたり気絶したりした場合および降参したり泣いたりした場合となっている。本戦では片方が武舞台から落ちた場合[注 7]、10カウントダウンを喫した場合[注 8]、降参した場合に負けと判定する[注 9]。なお、本戦においては気絶はダウンとみなされるため、10カウント以内に意識を取り戻して立ち上がることができれば負けとはならない[注 10][注 11]。また、気絶ではなく試合中に眠ってしまった場合もダウンとみなされる。また、以上の他に重傷などの理由で審判により試合続行が不可能と判断された場合も負けとなる[注 12]

場外の定義は武舞台以外の箇所に身体の一部がついてしまった場合とされているため、逆に言えば身体が武舞台の真上から大きく離れても接地しない限りは場外とはみなされず、何らかの方法で飛行する手段を持つ選手はこれを利用して場外負けを回避することが可能となっている。ただし第23回大会まで競技台と接地していた門や壁、柱や武舞台の側面も武舞台の一部とみなされていたため、これを利用しての三角飛びや、こちらの壁に叩きつけられた場合、地面に接地していない状態で武舞台の側面に接触した場合などは場外負けとはならない。これに近い例として、予選においては競武館の天井を蹴っての急降下なども認められる。また、基本的に想定されていないケースではあるが、武舞台が物理的に消滅した場合は、かつて武舞台があった場所に落ちても場外負けとみなされている。ただし武舞台が存在したことが明確に確認できるようであれば、これを武舞台とみなす[注 13]。さらに特殊な例として第21回決勝戦にて悟空が大猿に変身し暴れた際に明らかに場外に出ているが、これも悟空自身の意志が一切介在しない完全なアクシデントとして処理され、場外の判定は行われていない。ただし大猿化解除後の昏睡状態はダウンとして扱われた。

降参については「まいった」と言った場合と作中で説明されているが、試合中に「まいった」と発言しても文脈から降参の意図を持たないと判断される場合は降参とはみなされない模様[注 14]。また、降参の意図があった場合も「まいった」と言い切る前に途中で中断した場合は無効となる[注 15]

相打ちなどで両者が同時にノックダウンした際、両者とも10カウント以内に立ち上がることができなかった場合は、先に立ち上がり、にこやかに規定の文言にて勝利宣言した方を勝ちとする。これは厳密に判定され、ほんの1文字でも規定の文言を言い切れなかった場合は勝利とは認められない。決勝戦では「優勝したもんねー」と宣言することが求められる。決勝戦以外での文言は不明。
禁則行為

相手を殺すこと
[注 16]、武器や道具の使用、プロテクターやヘルメットの装備は一切禁止であり、行った時点で即失格となる。そのため、ランチが賞金目当てで出ようと思ったことがあるが、ウミガメに武器使用は反則だからと止められたことがある。また、第25回大会では、このルールのため悟飯はグレートサイヤマンのヘルメットを被っておらず、ベジータも第28回も含めてプロテクターは付けていない。第23回で桃白白が刃物使用で記録上は適用されているが、実際には試合が続いている。判断は審判の裁量に委ねられ、直接相手に危害を与えないものや場外転落を妨げない道具の使用については失格にならない場合もある[注 17]

目潰しや急所攻撃(金的)は反則で、その箇所に偶然当たった場合はダウンカウントは取られない。故意に当てた場合の詳しいペナルティは不明。

1人の対戦相手に対し、複数人数で挑むのは禁止。第23回で神様がピッコロの攻撃から悟空をかばった際は、判定など行っても無意味な状況ではあったが、特に反則の判定は行われていない。

これらは未遂であれば反則とはされず、第21回大会で悟空がジャッキー・チュンを目潰しであるジャン拳のチョキで攻撃しようとした際は受け止められたために特に罰則は受けていない。また、第22回大会で男狼がナイフを取り出した時点では「凶器の使用は反則になる」と警告されただけで、直ちに反則負けとはならなかった。

その他

出場選手が希望する場合、食事が出される。作中では代金を支払っていたり、請求されるような場面はない。アニメでは有料であり、トランクスと悟天が無銭飲食して食堂の従業員から追いかけられるシーンがある。

過去の大会の出場選手のデータは、名簿として長期間保存されている。


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