天の声(てんのこえ)神託。天のお告げ。転じて、絶対的権力者による指示。特に、官製談合における首長など幹部職員による特定受注業者指示。1955年1月24日に鳩山一郎首相が衆議院を解散したが、突然の解散は天の声解散と呼ばれた。その後、1978年の自由民主党総裁選挙で大平正芳に敗れた福田赳夫は、「天の声にも変な声がたまにはある」の名言を残した(→角福戦争)。ポーランドの作家スタニスワフ・レムによる1968年発表のSF小説『主の声 (G?os Pana