大魔法峠
[Wikipedia|▼Menu]

大魔法峠
ジャンル
ギャグ魔法少女
漫画
作者大和田秀樹
出版社角川書店

その他の出版社
長鴻出版社

掲載誌エース桃組
月刊少年エース
レーベルカドカワコミックス・エース
発表号エース桃組 Vol.2(2001年2月) -
月刊少年エース 2007年3月
発表期間2001年 - 2004年(大魔法峠、超)
2006年 - 2007年(超・超、超・超・超)
巻数全4巻
話数全28話、番外編4話[1]
OVA:大魔法峠
原作大和田秀樹
監督水島努
脚本水島努
キャラクターデザイン磯野智
音楽高木隆次
アニメーション制作スタジオバルセロナ
製作「大魔法峠」製作委員会
発表期間2006年4月5日 - 2007年3月21日
話数全8話(全4巻・毎巻2話)
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『大魔法峠』(だいまほうとうげ)は、大和田秀樹による日本ギャグ漫画。『エース桃組』、『月刊少年エース』(角川書店発行)で短期連載された。続編に『超・大魔法峠』、『超・超・大魔法峠』、『超・超・超・大魔法峠』がある。2006年邪道魔法少女シリーズの 3作目としてOVA化された。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}作品名は中里介山の長編時代小説である『大菩薩峠』に由来する。[要出典]キャッチコピーは「マジカル血煙コミック」。

可愛らしい魔法少女の外見をもつ田中ぷにえのどす黒い内面や血まみれの手のギャップを楽しむギャグ漫画。魔法の国のプリンセスであるぷにえが修行のために地上の高校に転入し、様々な騒動を巻き起こす。聖魔法王国の衣装や町並みは少女漫画風の愛らしい設定だが、その実態は力によって打ち立てられ圧政を敷く専制王権である。田中一族は魔法力より肉弾戦闘や権謀術数で政敵を排除しており、治世の手段も恐怖政治である。ぷにえも魔法より肉体言語(サブミッション)を駆使して敵と戦い、冷酷な心で他者を支配する。
登場キャラクター.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方
出典検索?: "大魔法峠" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2011年5月)

「声」はメディアミックス作品における担当声優
田中 ぷにえ
声 - 佐藤利奈[2]本作の主人公。魔法の国のプリンセスで次期女王の継承権を持っている。可愛い風貌で転校先の男子生徒を悩殺するが、その実態は冷酷無慈悲なマキャヴェリストである[3]。魔法少女らしく魔法で戦う事もあるが実際には「力こそ正義」を信条とし、相手に魔法が効かないと見るや得意の関節技攻撃(肉体言語)で徹底的に潰す。「打撃系など花拳繍腿(かけんしゅうたい)[4]、関節技(サブミッション)こそ王者の技よ」と述べる[5]覇者の度量と大望を持ち、容姿と力と権謀術数の限りを尽くして世界征服を目指す。また、常人なら即死する将門級の怨霊が多数憑り付いている。嫌いなものはキャベツ畑人形民主制ドM。プリンセス育ちで舌が肥えていて、これが度々騒動の発端になる。ただし、聖魔法王国の教育水準がとても低い[6] ため、学校の勉強はからっきしである。名前の由来は田中邦衛チャウシェスク夫人イメルダ夫人がモデル。魔法の詠唱は、プリンセスロッドを持ちながら「リリカル・トカレフ・キルゼムオール」。リリカル(抒情的)は魔法少女物によくある形容詞であり、トカレフはトカレフ拳銃、キルゼムオールは“kill them all”(皆殺し)から。
姉御
声 - 川澄綾子[2]ぷにえの学校のスケ番で、喧嘩が強い(一般人の中では)。転校してきたばかりのぷにえにヤキを入れようと手を出したが、魔法と肉体言語で返り討ちにあう。それ以降は腐れ縁(というか、すっかり立場が逆転)してしまっている。しばしば復讐を企むも悉く返り討ちにあい、再起不能一歩手前まで毎度追い込まれる[7]。可愛いもの好きな一面を持ち、ポエム(ワタシ系)やケータイ小説(彼氏が死んで妊娠に気づく系)を書いている。水着を買ってみたり、部屋にはねこたんのぬいぐるみやかわいいレースのカーテンがある。誰からも常に「姉御」「スケ番」としか呼ばれず、本名は不明[8]。序盤、学園祭で鉄子のカレー店にて「ゴキブリが入ってるじゃねえか」と因縁をつけるが、その後鉄子とは仲良くやっている。
国 鉄子(こく てつこ)
声 - 下屋則子[2]ぷにえと親友になった少女で、鉄道研究会の部長。品行方正成績優秀の優等生。本作唯一とも言えるふつうに優しい女の子。しかし非道をとがめるような強さは無く、ぷにえに対する抑止力にはなっていない。ぷにえに良いように利用されることも多いが、反抗もしないので肉体言語で制裁されたことはない。父親譲りの重度の鉄道ファン。第2話(アニメ版第1話)の学園祭でキハ65形と書かれたエプロンを着けていたほど[9]。実家は家屋の両隣に蒸気機関車の先頭部が置かれ、玄関は通勤形電車の乗降ドアと自動改札機で出来ている。家の中も鉄道関連品で埋め尽くされている。ぷにえのプリンセスロッドを無断借用して魔法を詠唱した時は、ぷにえを捩じ伏せるほどの実力を発揮した。大和田秀樹の妻がモデルらしい。
パヤたん / パヤ=リビングストン大佐
声 - 斎藤千和[2] / 中田譲治[2]一見ただの愛らしいマスコットキャラクターだが、世界中の戦場を経験してきた歴戦の軍人[10]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:58 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef