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「阿部野橋駅」はこの項目へ転送されています。かつて存在した大阪市電の駅については「阿倍野橋駅」をご覧ください。
大阪阿部野橋駅
所在地は日本一高い駅ビルあべのハルカスの1階
おおさか あべのばし
Osaka-Abenobashi
(1.0km) 河堀口 F02?
大阪阿部野橋駅
配線図
凡例
↓河堀口駅
大阪阿部野橋駅
(2007年5月、別角度から撮影)
写真の7階建て阿部野橋ターミナル本館の西側(旧館)部分は、2009年3月19日に、あべのハルカス(タワー館)への建て替えのため閉鎖後、取り壊し済大阪阿部野橋駅(2004年7月)
駅舎は近鉄百貨店阿倍野本店(現:あべのハルカス 近鉄本店)が入居。壁面には「あべの橋駅」と表示されている(現在のタワー館の壁面部分には「大阪阿部野橋駅」と表示)。 写真の右側・7階建ての阿部野橋ターミナルビルの西側(旧本館)部分は、あべのハルカス(タワー館)への建て替えのため、2009年3月19日で閉鎖後、取り壊し済。写真左側の東側(新館)部分は、2014年2月22日に「あべのハルカス・ウイング館」としてリニューアルオープンした。大阪阿部野橋駅西改札口
(2010年3月撮影)西口地上改札:2009年3月20日に移設される前のもの駅名の由来となった阿倍野橋
大阪阿部野橋駅(おおさかあべのばしえき)は、大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋一丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)南大阪線の起点駅。駅番号はF01。駅長配置駅である。略称あべの橋駅[1]。 近鉄南大阪線のターミナル駅である。近鉄の駅の中で最大の利用者数を誇る。日本2位の超高層複合商業ビルであるあべのハルカスと直結している。あびこ筋を挟んでJR西日本やOsaka Metroの天王寺駅と隣接し、徒歩での乗り換えが可能である。以前、近鉄の本社が置かれていたこともあった(1943年-1969年、現在は大阪上本町駅付近に移転)。 旅客営業制度上は「大阪阿部野橋」で乗車券類などは以前からそのように記載されており、列車行先表示板ももともとは「阿部野橋」と記されていた。 当駅付近を走行する大阪シティバスと近鉄バスは、高速路線を含めて「あべの橋」(大阪シティバスでは正式には「阿倍野橋」)を停留所名としている。 1889年に大阪鉄道が湊町 - 柏原間を開通させた際、上町台地の掘割部に架けられた阿倍野橋が駅名の由来である。地名ではなく橋梁名であるのは、阿倍野駅(上町線)が先に開業していたことによる。 阿倍野橋や阿倍野区など、現在見られる表記の大半は「阿倍野」であるが、当駅は「阿部野」と異なる。他には阿部野神社などがある。 「阿部野」は、中近世において主流であった表記で、江戸時代の東成郡阿部野村などがこの表記であった。明治以降に同郡天王寺村の大字となってからも「阿部野」表記であったが、1925年の大阪市編入の際に「阿倍野」表記へ変更された。このような経緯から近現代において主流となった「阿倍野」表記ではあるが、地名の由来として最も有力な説とされる阿倍寺やその建立者である阿倍氏に基く表記であり、正誤・新旧の分別があるわけではない。 当駅は1923年に天王寺村大字天王寺に大阪天王寺駅として開業し、同年中に大阪阿部野橋駅に改称されているが、大阪市編入以前のこの時期は表記が現在よりも混在していた。
概要
駅名について
由来
阿倍野と阿部野
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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