大阪府議会
おおさかふぎかい
種類
種類地方議会一院制
役職
議長森和臣(大阪維新の会)
副議長三宅史明(公明党)
構成
定数79
院内勢力府政与党 (55).mw-parser-output .legend{page-break-inside:avoid;break-inside:avoid-column}.mw-parser-output .legend-color{display:inline-block;min-width:1.5em;height:1.5em;margin:1px 0;text-align:center;border:1px solid black;background-color:transparent;color:black}.mw-parser-output .legend-text{} 大阪維新の会(55)
中間会派(14) 公明党(14)
府政野党 (10) 自由民主党(7) 民主ネット(2) 日本共産党(1)
選挙
選挙制度中選挙区制、小選挙区制
前回選挙2023年4月9日
議事堂
日本、大阪府大阪市中央区大手前2丁目 大阪府庁舎3階
ウェブサイト
大阪府議会ホームページ
大阪府議会(おおさかふぎかい)は、大阪府に設置されている地方議会(議決機関)である。 1878年7月、太政官布告として郡区町村編制法、府県会規則、地方税規則の3規程が公布され大阪府会が組織された。 1879年3月、初めての大阪府会選挙が行われ11選挙区から34人の議員が選出された。 1892年3月、議事堂が議会開会中に火災により焼失。 1893年、西区江之子島にあった2代目大阪府庁舎の横に議事堂が移築された。 1926年10月、現在も使用している3代目大阪府庁舎が完成。 1947年4月、日本国憲法施行に伴い制定された地方自治法による最初の府議会議員選挙が行われ、36選挙区から74人の議員が選出された。名称は大阪府会から大阪府議会となるが、慣行により1960年ごろまで大阪府会の名称を使用していた[1]。 2011年6月4日、議員定数を109から88へと21議席削減する条例改正案を可決した[2]。これに伴い、2015年4月に行われた第18回統一地方選挙では、後述するような選挙区の統合や、定員減が相次いだ。 2022年3月、議員定数を88から79へと削減する条例改正案を維新・自民・公明の賛成多数で可決した。これに伴い、2023年4月に行われた第20回統一地方選挙では、選挙区の統合や、定員減が再び行われた。 4年。ただし、議会が解散されれば、その時点で失職する。 中選挙区制と小選挙区制を実施。 府議会を補助する事務組織として、事務局が置かれている。 2023年5月現在、大阪維新の会が府政与党であり単独で過半数を確保している。府政野党は自民党・民主ネット・共産党の3会派である。公明党は中間会派となっている。 長らく自民党系の会派が最大会派を占めていたが、2011年の統一地方選で当時大阪府知事であった橋下徹が率いる地域政党・大阪維新の会が57議席を獲得し過半数を占めた。一方で自民・民主・公明・共産は議席を減らした。定数が大幅に削減された2015年の統一地方選では大阪維新の会が42議席を獲得し第1党を維持したが、過半数には満たなかった。自民は議席を伸ばし、公明・共産も概ね現状維持したが、民主は1議席しか獲得できず歴史的大敗となった。都構想の再住民投票実施をめぐる2019年の統一地方選では大阪維新の会が過半数を大きく上回る51議席を獲得。無所属2名を加えて53議席を都構想賛成派が占める形となった。公明・共産は選挙前議席を維持したが、自民は9議席減らすこととなった。2023年の統一地方選では、定数が79に削減された中で、大阪維新の会が選挙前を上回る55議席を獲得して圧勝した。自民党は7議席に留まり、共産党は1議席に後退した。 なお、大阪府議会は、他県に比べても選挙区が細かく設定されていること[注 1]に加え、大阪維新の会による2度の著しい定数削減の結果、2022年時点では1人区の数が全国最多である。 会派名会派略称議員数所属党派女性議員数女性議員の比率(%)
概要
定数:79人
任期:4年
選挙区:各市町村を選挙区とする中選挙区制(単記非移譲式)、1人区は小選挙区制
議長:森和臣(大阪維新の会)
副議長:三宅史明(公明党)
歴史
任期
選出方法
事務局
総務課
議事課
調査課
会派
大阪維新の会大阪府議会議員団大阪維新53大阪維新の会713.21
公明党大阪府議会議員団公明14公明党428.6
自由民主党・無所属大阪府議会議員団自民7自由民主党00
Size:32 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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