大阪府立大手前高等学校
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度41分14.0秒 東経135度31分8.4秒 / 北緯34.687222度 東経135.519000度 / 34.687222; 135.519000
大阪府立大手前高等学校(おおさかふりつおおてまえこうとうがっこう、英語: Osaka Prefectural Otemae Senior High School)は、大阪府大阪市中央区大手前二丁目にある公立高等学校。 1882年に設置された大阪府師範学校附属裁縫場を源流とし、1886年に大阪府女学校として創立した[1]。 2016年度の入学生までは出席番号は女子から始まり、校歌の調もやや高めである(北野高校との生徒交流後、戦前のものから1オクターブ引き下げられた)。 旧制の高等女学校を経て、1948年の学制改革により全日制課程の普通科高等学校として出発した。また1950年には定時制課程が設置され、全日制と定時制の併設校となっている。通信制課程も一時期併設されたが、通信制課程は1966年に分離され、大阪府立桃谷高等学校として独立開校している。 全日制課程では、2011年度から大阪府教育委員会のグローバルリーダーズハイスクール(GLHS)の指定校となり、従来の理数科に代わり、文理学科4クラスを設置した。2018年度より普通科の募集を停止し、同年度入学生以降は文理学科に一本化されている。また、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されている。 海外研修が盛んであり、過去にはアメリカ合衆国アメリカ
概要
前・後期制を採用しているため、秋期休業日(秋休み)が数日間ある。授業は65分×5コマで、コマ数の都合により2週間サイクルの時間割を組んでいる。
また、行事がある日や終業式などの日でも可能な限り授業を行っている。定時制があるため全日制の生徒は17時50分完全下校となっている。2022年4月、下校時間が変更され、部活動などで付添のない生徒は16時55分下校となった。このため、部活動が行える時間が限られているが、運動部では、1992、1993、2005と2010年には水泳部が、全国高等学校総合体育大会に出場している。制服の着用が義務付けられているが、校外教授(遠足)および修学旅行には私服での参加が可能となる。
校舎は本館・理科棟・別館・新館・金蘭会館などに分かれている。本館は7階建てでエレベーターが2機あり、生徒が自由に使用できる。ただし、2020年以降、新型コロナウイルス感染対策の観点から、原則的に生徒の使用が禁止されている。施設上の理由(駐輪場が確保できない)から、校内への自転車乗入れは禁止されている(定時制生徒は除く)。
他の高校に存在する生徒会の代わりに、「自治会」が設置されており、生徒の自治が推進されている。