この記事には複数の問題があります。改善
やノートページでの議論にご協力ください。「大阪ラプソディー」
海原千里・万里 の シングル
初出アルバム『大阪ラプソディー』
B面天満エレジー
リリース1976年2月25日
ジャンル歌謡曲
時間3分6秒
レーベルビクター音楽産業
作詞・作曲山上路夫(作詞)
猪俣公章(作曲)
チャート最高順位
週間24位(オリコン)
1976年度年間95位(オリコン)
海原千里・万里 シングル 年表
初恋日記
(1974年)大阪ラプソディー
(1976年)黄昏のパラダイス
(1976年)
テンプレートを表示
「大阪ラプソディー」(おおさかラプソディー)は、1976年2月25日に発売された海原千里・万里の3枚目のシングル。 表題曲は、大阪の街の見どころに触れつつ、恋人同士の心情をも描いた作品である。曲中には御堂筋、道頓堀、戎橋、法善寺など大阪の名所がいくつも織り込まれている。このシングルは40万枚[1]程の売り上げがあった。 オリコン週間シングルチャートでは最高24位。これは、女性のお笑いタレントが単独で発売したシングルとしては、2012年に渡辺直美(白鳥美麗名義)の「ピカル 恋がしたい」が同チャートで10位を記録するまで、オリコン史上最高位の記録であった[2]。 歌のメインパートは、海原千里が歌い、サブは万里が歌っている。 楽曲の演奏には明治大学マンドリン倶楽部が参加している。 千里・万里は1977年に解散したが、その後千里は上沼恵美子として芸能界に復帰しており、主婦となった姉万里とともに本曲を披露する機会も多い。また毎年年末に放送されているNHK『わが心の大阪メロディー』[注釈 1]ではリクエストの多い楽曲のひとつとなっており、番組のトリに披露される機会も多い。 上沼が2005年にリリースしたシングル『泡盛心中/大阪ラプソディー』でセルフカバーしている。 上沼は当時のレコーディングについて、LPで十何曲録音することになって、万里が「私は歌手ちゃう」とスタジオを飛び出し、作曲の猪俣公章が走って追いかけたこともあったと回顧している[3]。また、レコーディングのギャラや印税が共に0円だったことを明かしている[3]。
解説
収録曲
両楽曲共に、作詞:山上路夫、作曲:猪俣公章、編曲:藤田はじめ
大阪ラプソディー (3分6秒)
天満エレジー (3分35秒)
カバー
1995年 野上ゆかな・飯塚雅弓(アルバム『楽勝!ハイパードール イメージアルバム』収録)
1998年 林あさ美(アルバム『だいじな人だから』収録)
1998年 中澤ゆうこ(アルバム『中澤ゆうこ 第一章』収録)
2004年 W(アルバム『デュオU&U』収録)
2009年 水森かおり(アルバム『歌謡紀行VIII?安芸の宮島?』収録)
2014年 黒木姉妹(アルバム『ファーストアルバム?姉妹の夢歌つづり?』収録)
2018年 岩佐美咲(シングル『佐渡の鬼太鼓』収録)