大阪ソーダ
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株式会社大阪ソーダ
OSAKA SODA CO.,LTD.
種類株式会社
市場情報東証1部 4046大証1部(廃止) 4046
本社所在地 日本
〒550-0011
大阪府大阪市西区阿波座一丁目12番18号
設立1915年大正4年)10月26日
(大阪曹達株式会社)
業種化学
法人番号4120001049013
事業内容基礎化学品、機能化学品、住宅設備などの製造や加工、販売
代表者寺田健志(代表取締役社長)
資本金150億87百万円
(2019年3月31日現在)
発行済株式総数2,609万580株(2019年3月31日現在)
売上高連結:1,078億74百万円
単体:715億37百万円
(2019年3月期)
営業利益連結:94億88百万円
単体:85億68百万円
(2019年3月期)
純利益連結:67億93百万円
単体:61億12百万円
(2019年3月期)
純資産連結:645億48百万円
単体:587億46百万円
(2019年3月31日現在)
総資産連結:1,126億61百万円
単体:1,010億94百万円
(2019年3月31日現在)
従業員数連結:970名
単体610名
(2019年3月31日現在)
決算期3月31日
主要株主日本カストディ銀行(信託口) 6.35%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 6.29%
三菱UFJ銀行 3.73%
福岡銀行 3.50%
損害保険ジャパン 3.27%
伊予銀行 3.19%(2020年9月30日現在[1]
主要子会社ダイソーケミカル(株) 100%
ダイソーエンジニアリング (株) 100%
サンヨーファイン (株) 100%
岡山化成 (株) 100%
外部リンク ⇒株式会社大阪ソーダ
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株式会社大阪ソーダ(おおさかソーダ、: OSAKA SODA CO.,LTD.)は、大阪市西区に本社がある日本化学メーカー目次

1 概要

2 事業内容

3 沿革

4 工場

5 関連会社

6 脚注

7 関連項目

8 外部リンク

概要

帝国人造絹糸(現・帝人)等、関西財界が中心となって設立された代表的企業の一社[2]みどり会の会員企業であり三和グループに属している[3]。1913年(大正2年)9月、日本で初めて電解ソーダの工業的連続製造法(大曹式水銀法電解ソーダ製法)を確立し、高純度の苛性ソーダを生産した。

電解技術を基に基礎化学品や機能化学品の製造をおこなっている。その他にも医薬品原薬・中間体、電極住宅関連や資源リサイクルなどの事業も手掛けており、世界トップクラスの製品を多数取り扱っている。

1988年(昭和63年)、業容拡大に伴い社名を大阪曹達株式会社からダイソー株式会社に変更したが、創業100年を迎えた2015年に社名を株式会社大阪ソーダに変更し、実質的に旧名に復した[4][5]
事業内容
基礎化学品事業
苛性ソーダ塩素アリルクロライドエピクロルヒドリン
機能性化学品事業
アリルエーテル類エピクロルヒドリンゴム、ジアリルフタレート樹脂(ダップ樹脂)、液体クロマトグラフィーシリカゲル、シランカップリング剤 他
次世代事業
医薬品原薬・中間体、電極 他
その他の事業
建材生活用品資源リサイクルβ-グルカン 他
沿革

1915年大正4年) - 大阪曹達株式会社として創業。

1949年昭和24年) - 大阪証券取引所第1部に株式公開。

1953年(昭和28年) - 東京証券取引所第1部に株式公開。

1988年(昭和63年) - 社名を「ダイソー株式会社」に改称。

1990年平成2年) - ドイツデュッセルドルフ事務所を設立。

2002年平成14年) - 蝶理ケミカル株式会社を完全子会社化し、社名をダイソーケミカル株式会社とする。

2008年(平成20年) - サンヨーファイン株式会社の全株式を取得し子会社化。

2010年(平成22年)9月 - 株式会社食品バイオ研究センターの全株式を取得し子会社化。

2010年(平成22年)12月 - 子会社のサンヨーファイン株式会社が同じく子会社の株式会社食品バイオ研究センターを吸収合併

2013年(平成25年) - 旭化成ケミカルズ株式会社との合弁事業を解消し、岡山化成株式会社を完全子会社化[6][7]。株式会社インペックスの全株式を取得し子会社化。

2015年(平成27年) 10月 - 社名を「株式会社大阪ソーダ」に改称[5]

工場

小倉工場(
福岡県北九州市小倉北区

尼崎工場(兵庫県尼崎市

松山工場(愛媛県松山市

水島工場(岡山県倉敷市

関連会社

ダイソーケミカル株式会社

ダイソーエンジニアリング株式会社

株式会社ジェイ・エム・アール

DSロジスティクス株式会社

DSウェルフーズ株式会社

サンヨーファイン株式会社

サンヨーファイン医理化テクノロジー株式会社

岡山化成株式会社

ダイソーインシュアランス株式会社

日東化工株式会社

株式会社INBプランニング

脚注^ “ ⇒第166期 中間報告書 (PDF)”. 株式会社大阪ソーダ (2020年12月). 2021年1月7日閲覧。
^ その他の設立母体企業の例として、ロイヤルホテル大阪商船朝日火災海上保険日本生命保険等がある。
^メンバー会社一覧 - みどり会
^ “ダイソー、社名を大阪ソーダに変更”. 日本経済新聞. (2015年3月24日). https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ24HRQ_U5A320C1TJ3000 2020年1月7日閲覧。


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