この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "大阪シティバス守口営業所"
大阪シティバス守口営業所(おおさかシティバスもりぐちえいぎょうしょ)は、大阪府守口市にある大阪シティバスの営業所。国道1号に面している。最寄バス停は守口車庫前・京阪バス土居停留所。配置車両の側面および後面窓ガラスに貼られる所属営業所を示すシールの表記は「守」である。 主に都島区や旭区など大阪市北東部の路線を担当している。操車は守口車庫および総合医療センター、今里(旧・東成営業所)、天満橋、花博記念公園北口で行っている。 守口車庫前バス停の降車場は営業所敷地内に設けられている。 1935年に大阪市電気局(後の大阪市交通局)守口自動車運輸事務所として開設されたのが始まりで、一度廃止された後再開設された経緯がある。 大阪市が設置・運営している公営事業であったが、大阪市外の守口市に営業所が設置されていた。東大阪市内にあった東成営業所三ノ瀬支所が閉所したことで、大阪市外に設置されている大阪市営バスの営業所は唯一となった。守口市に所在しているため、所属車両はすべて大阪ナンバー(大阪市内は1983年以降、なにわナンバー)であった。 2010年3月28日に旭区新森2丁目に新森操車場(新森公園前バス停に隣接)が廃止されている。また、京橋駅前を起点とする路線は同日に東成営業所へ移管されたが、2014年4月に東成営業所の廃止に伴い再度担当路線となっている。 大阪市交通局の民営化に伴い、2018年3月31日をもって大阪市営バスの営業所としての業務を終了し、翌4月1日に大阪シティバスへ移譲され、同社の営業所となった。 運行区間
概要
公営バス時代
沿革
1935年9月4日 - 大阪市電気局(後の大阪市交通局)守口自動車運輸事務所開設。
1936年10月23日 - 梅田自動車運輸事務所守口出張所に改称。
1940年4月10日 - 守口自動車運輸事務所に再改称。
1946年3月6日 - 一度廃止。
1947年7月25日 - 再開設(守)。
2018年4月1日 - 大阪市交通局から大阪シティバスへ移譲。
現行路線
10号系統
10:守口車庫前 - 地下鉄太子橋今市 - 中宮 - 赤川一丁目 - 地下鉄都島 - 都島区役所前 - 東野田- 片町 - 天満橋
10A: 守口車庫前 - 地下鉄太子橋今市 - 中宮 - 赤川一丁目 - 地下鉄都島
概要
10号系統は、守口市の守口車庫から旭区・都島区(城北公園通・市道赤川天王寺線)を経由して天満橋駅(谷町線・京阪本線に接続)に至る路線である。57号系統と同じく、都島区を南北に縦貫する路線である(57号系統とは赤川三丁目 - 東野田間で重複)。このため、運行本数も多く、乗客も多い。また、大阪市電14号系統(守口 - 阿倍野橋)の代替路線でもある。なお、10号および区間便の10A号(守口車庫前-地下鉄都島)はそれぞれ天満橋発着路線(21号・31号・46号)および総合医療センター発着路線(45号・45A号)の出入庫便を兼ねるため、一部は中型車でも運行される。この10号系統は、片町・地下鉄都島・地下鉄太子橋今市などを通る為、JR東西線や京阪電車・地下鉄谷町線・今里筋線などの多く鉄道路線と接続するため乗り継ぐ乗客が多い。
沿革
2002年1月27日の路線再編前は、幹線110号系統であった。また、かつては天満橋を発着し路線が一部重複する系統として、幹線47号系統(天神橋六丁目 - 大東町 - 地下鉄都島 - 東野田 - 天満橋)が運行されていた時代もあった。なお、110A号系統は、総合医療センターが開設されるまでは地下鉄都島発着であった(転回地は現在と同じところにあった)。総合医療センターの開設により1994年3月31日に幹線臨110号系統(守口車庫前 - 天神橋六丁目)と幹線110A号系統(守口車庫前 - 地下鉄都島)が統合し(ただし、実質は幹線臨110号系統の短縮)、総合医療センター前停留所を設置してできたものである。この当時天満橋筋は樋之口町交差点 - 長柄東交差点が開通していなかったため、都島通の樋之口町交差点 - 天神橋六丁目交差点が常時渋滞していたことから、都島通を経由していた幹線臨110号系統は、常に1時間遅れるなどの問題を起こしていた。また、幹線臨110号系統は天神橋六丁目を起終点とする最後の市バス路線であった。2002年1月27日に幹線110A号系統から、110A号系統に改称した。また、かつては守口車庫 - 総合医療センター間には、新森公園経由の特33号系統(2007年1月8日に廃止された33A号系統の前身)が運行していた時代があった。特33号系統が運行開始する前には、当時の幹線110・110A号系統の守口車庫行き両方の前後面の行先表示幕に「中宮」経由の表示がなかったが、特33号系統運行開始後には、「中宮」経由の表示が付けられ、現在に至っている。2014年4月1日より110号は系統番号が10号に変わり、110A号は廃止、代わりに10号系統の区間便として、45号系統の送り込みを兼ねた入出庫系統の10A号系統(守口車庫前 - 地下鉄都島間)に変更。また担当は東成(廃止)と井高野が外れて守口単独となった。2018年2月13日より担当に井高野が再び加わる。
ダイヤおよび停留所
10号は1時間に2-4本程度の運行。10A号は45号の送り込みを兼ねているため本数は一定していない。
その他
110号だった時代は、110号系統、110A号系統ともに表示幕には110と表記されていた。
18号系統
Size:51 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef