大鐘賞
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大鐘賞
会場汝矣島KBSホール(第50回)
[1]
韓国
主催韓国映画人協会、韓国放送公社中央日報
司会シン・ヒョンジュンハ・ジウォン(第50回)[1]
初回1962年
最新回2018年
最新受賞者『バーニング 劇場版
公式サイト ⇒http://www.daejongfilmaward.kr/
テレビ/ラジオ放送
放送局KBS(第50回)[1]

大鐘賞
各種表記
ハングル:???
漢字:大鐘賞
発音:テジョンサン
日本語読み:テジョンしょう
英語:Daejong award / Grand Bell award
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大鐘賞(テジョンしょう、: ???)は、大韓民国映画賞。創設は1962年で、青龍映画賞(朝鮮日報社主催)とともに権威ある映画賞とされ、「韓国のアカデミー賞」と称されることがある。現在は韓国映画人協会を中心にKBS2010年までSBS)・中央日報社などが主催している。
沿革

韓国国内映画産業の振興を目的として1959年に始められた文教部による優秀国産映画賞が源流で、1962年公報部に主管が移され、その下で第1回大鐘賞映画祭が開催された。長らく政府主導の映画賞であり、1970年代から80年代にかけては「反共部門」「啓蒙部門」なども存在した。1991年までは政府からの補助金を受けていた関係でその影響下におかれていたが、1992年からは民間主導に移り、経済不況による中断などを含みながら現在に至っている。

毎年10月ないし11月に「大鐘賞映画祭」が行われ、授賞式が行われる。2008年までは夏に開催されていた。
授賞部門

2007年(第44回)の授賞部門は以下の通り。

最優秀作品賞

監督賞

男優主演賞

女優主演賞

男優助演賞

女優助演賞

新人監督賞

新人男優賞

新人女優賞

人気賞

企画賞

シナリオ賞

撮影賞

照明賞

編集賞

映像技術賞

音響技術賞

音楽賞

美術賞

衣装賞

逸話

2002年(第39回)、『ロスト・メモリーズ』で仲村トオルが助演男優賞を獲得した。これは大鐘賞初の外国人の受賞である[注 1]
主要部門受賞者

回年最優秀作品賞監督賞男優主演賞女優主演賞男優助演賞女優助演賞
1
1962年燕山君
シン・サンオク)シン・サンオク
(離れの客とお母さん)シン・ヨンギュン
(燕山君)チェ・ウニ
(常緑樹)イ・イェチュン
(玄界灘は知っている)ハン・ウンジン
(燕山君)
21963年烈女門
シン・サンオクユ・ヒョンモク
(惜しみなく捧げる)シン・ヨンギュン
(烈女門)ト・グンボン
(新妻)パク・ノシク
(秦の始皇帝と万里の長城)ファン・ジョンスン
(新妻)
31964年血脈
(キム・スヨン)イ・マニ
(帰らざる海兵)キム・スンホ
(血脈)ファン・ジョンスン
(血脈)キム・ヒガプ
(米)チェ・ジヒ
(金薬局の娘たち)
41965年聾唖の三龍
シン・サンオク)シン・サンオク
(聾唖の三龍)シン・ヨンギュン
(悲恋の王妃妲己)チェ・ウニ
(日清戦争と女傑閔妃)パク・ノシク
(日清戦争と女傑閔妃)ユン・インジャ
(空爆作戦命令 赤いマフラー)
51966年浜辺の村
(キム・スヨン)ユ・ヒョンモク
(殉教者)キム・ジンギュ
(太陽はまた昇る)チェ・ウニ
(ミンミョヌリ 許嫁)チェ・ナミョン
(秋風嶺)ファン・ジョンスン
(浜辺の村)
61967年帰路
(イ・マニ)キム・スヨン
(霧)パク・ノシク
(告発)ムン・ジョンスク
(帰路)ユン・イルボン
(愛河)チュ・ジュンニョ
(満船)
71968年大院君
シン・サンオク)シン・サンオク
(大院君)シン・ソンイル
(李箱の翼)ムン・ヒ
(カインの後裔)パク・ノシク
(カインの後裔)ファン・ジョンスン
(母の日記)
81969年中止のため受賞者なし
91970年脚本賞のみ授与(チェ・グムドン、『若い息子の最後の歌』)
101971年無名の教師
(不明)ユ・ヒョンモク
(糞禮記)チャン・ドンヒ
(大戦場)ユン・ジョンヒ
(糞禮記)チェ・ムリョン
(最後の皇太子英親王)サ・ミジャ
(糞禮記)
回年最優秀作品賞監督賞男優主演賞女優主演賞男優助演賞女優助演賞
111972年義士安重根
(チュ・ドンジン)シン・サンオク
(平壌爆撃隊)ファン・ヘ
(平壌爆撃隊)コ・ウナ
(嫁)キム・ヒガプ
(小さな夢が花開く時)ト・グンボン
(小さな夢が花開く時)
121973年紅衣将軍


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