大道芸ワールドカップin静岡
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大道芸ワールドカップin静岡
DAIDOGEI WORLD CUP IN SHIZUOKA
通称・略称大道芸ワールドカップ
開催時期11月初旬
(原則 4日間)
初回開催1992年10月31日?11月1日
会場駿府城公園及び葵区の中心市街地
他に駿河区清水区にサテライト会場
主催大道芸ワールドカップ実行委員会
共催静岡市
オフィシャルパートナーキリンビール株式会社
キリンビバレッジ株式会社
[1]
最寄駅静岡駅
静鉄新静岡駅
公式サイト
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大道芸ワールドカップin静岡(だいどうげいワールドカップインしずおか)は、毎年11月初旬に静岡県静岡市で開催される大道芸を中心にしたイベントである[2]。平成19年度国土交通省手づくり郷土賞(地域活動部門)[3]
概要

1992年に当時の静岡市長であった天野進吾が起草した市民参加型イベント[4]。立ち上げから2017年までのプロデューサーは甲賀雅章[5]。2007年に主催者が静岡市から独立した[6]

例年、4日間のべ160?200万人が来場。2015年は、180万人来場。2016年は、過去最高の205万人を突破[7]。現在は、静岡市を代表するアジア最大級の大道芸フェスティバルとなっている[8]。日本国内で活躍する大道芸人はもとより、海外で活躍する様々な分野のストリートパフォーマーを多数招聘し、大道芸の祭典という枠を超え、パフォーミングアートの祭典になっている。近年では国内のみならず海外のパフォーマンスフェスティバル主催者などからの視察が数多く訪れており[9][10]、静岡に出場したアーティストが他のイベントに招聘されるというケースも増えている。
歴史

第1回にはNHKエンタープライズが企画運営に携わっており、司会は関根勤ヒロコグレース、審査員には浅井慎平池田満寿夫永六輔和田勉山本寛斎デーブスペクター藤村俊二佐藤直子という豪華版だった[11]
開催内容

以下の内容は2019年度までのものが中心であり、中止となった2020・2021年度を経た2022年度以降は大幅に内容が変更されている。

大会は11月初旬に行われる。集客を考慮し、原則として第一土曜日・日曜日及び文化の日が含まれるように日程が組まれる。

大会に参加するパフォーマーは、ニューカマーズ部門、フリンジ部門(自費参加、2016年まではオフ部門と呼称)、オン部門(招聘による参加)、ワールドカップ部門(審査採点対象)の4カテゴリーに分かれており[12]、いずれも実行委員会の事前審査で決定される。ワールドカップ部門は、コンペティションであり、最高得点を得た者が、その年のチャンピオンに選ばれる。以前はワールドカップ部門、ジャパンカップ部門、フリー部門、オフ部門の4カテゴリーに分けられていたが、後にワールドカップ部門とジャパンカップ部門が統合され、フリー部門がオン部門と改称された。またオン部門は後に固定された演技ポイントでパフォーマンスを披露する「カテゴリー1」、特定の場所を設けずに、決まったエリア内で周回しながら演技するロービングアーティストやフェイスペインティングのアーティストを「カテゴリー2」に細分化して現在に至る。また近年は大道芸の枠に留まらないパフォーミングアーツのイベントとしての観点と、厳しい審査を経てエントリーしたパフォーマーへの敬意を込めるという意味から、パフォーマーの呼称を「アーティスト」と称している。

開幕の前日には、出場する「ワールドカップ部門」と「オン部門」のアーティストの「顔見世興行」と呼ぶべき「プレビューショー」が開催される。この「プレビューショー」は、予めチケットが送付された「世界大道芸倶楽部」の会員(後述)及び招待客のみ入場が可能となっており、チケットの一般販売は行われない。会場は第一回は静岡市内の映画館であったが、二回目以降は静岡市民文化会館に場所を移し、現在では「グランシップ」が主な会場として使用されている[13]

原則的にパフォーマーは事前に用意されたポイントで時間通りにパフォーマンスをする(時間規定は20分と定められている。但し、場内周回型のパフォーマンスを行う「ロービング」のパフォーマンスには時間の規定は無い)。メイン会場となる駿府城公園七間町・呉服町・紺屋町の商店街、青葉シンボルロード、常磐公園などの静岡市葵区の中心市街地に演技ポイントが設置されているが、近年は駿河区や清水区の商業施設などにも「サテライト会場」が設けられている。各会場では多くのボランティアスタッフによって見物人や通行人の整理が行われている。

2004年からは、駿府城公園内によりゆったりとパフォーマンスを楽しめるように有料のプレミアムステージを設置した。同年は「プレミアムナイトショー」のみであったが、翌年からは日中のステージとなる「プレミアムショーケース」(午前の部、午後の部の二部構成)が開始された。また表彰式が行われる「ファイナルステージ」も有料化され、2009年からはチケットのプレイガイドでの一般先行発売も開始されたが[14][15]、その名の通りにプレミアム性が一層高まり、チケットの入手が非常に難しいものとなっている。プレミアムステージでは一部の大掛かりな機材を必要とするアーティストを除いて、会期中に市民審査員によるワールドカップ部門の審査が行われる。また「ファイナルステージ」はチケットが手に入れる事が出来なかった来場者のために、プレミアムステージ横に大型のスクリーンが設置され、表彰式までの模様を全ての来場者が楽しめるように配慮されている。2016年9月より、駿府城公園駿府城跡天守台発掘調査によって、公園内敷地が発掘調査作業に入ったことから、プレミアムステージが静岡市民文化会館大ホールに移った為、駿府城公園内のメイン会場に大型スクリーンを設置して「ファイナルステージ」の映像を公開している(公開されるのはファイナルステージのみで、プレミアムステージでのステージプログラムは公開されない)。

駿府城公園内の演技ポイントには、専属のスタッフが視覚障害者のためにパフォーマンスの内容をFMラジオによる実況中継を実施している他、公園内常設トイレの他にも仮設トイレにも車椅子対応のものを設置する、身体障害者のためのエスコートスタッフの配置や車椅子の一日レンタル、ガイドブックの点訳・音訳版の準備等、バリアフリーに対しても対応を行っている他、駿府城公園内の「キッズガーデン」では授乳所やおむつ交換所が開設される等の様々な配慮がなされる。

出演パフォーマーのプロフィールとあわせてこれらの情報は毎年10月に出版される公式ガイドブックにまとめられ、静岡県内の主要書店やコンビニ、開催中であれば大道芸ストア、ガイドブック販売所といった会場内でも購入が可能になる。
運営主体・市民ボランティア

運営の主体はイベント会社や広告代理店、行政などではなく[16]、大道芸ワールドカップ実行委員会及び会期中の運営を行う運営スタッフで、これらは全てボランティアによって組織され、音響や設営、ロジスティクス等の業務を除いて全ての運営を市民ボランティアの手によって行っている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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