.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}大輪教授(おおわきょうじゅ)
本名大輪 貴史(おおわ たかふみ)
ニックネームキョンキョン
生年月日 (1975-05-21) 1975年5月21日(48歳)
出身地 日本・埼玉県久喜市
血液型AB型
身長171cm
言語日本語
方言共通語、埼玉弁
最終学歴専門学校東京アナウンス学院
コンビ名チャックリン(解散)
粋なり(1999年 - 2003年)
相方中村至誠(チャックリン)
鈴木達也(粋なり)
芸風漫談
事務所ケイダッシュステージ
活動時期1998年 - 2014年
同期原口あきまさ
過去の代表番組爆笑オンエアバトル
爆笑レッドカーペット
ワラッタメ天国 など
作品ウケる数学!
他の活動構成作家
配偶者既婚
公式サイト公式プロフィール
大輪教授(おおわきょうじゅ、1975年5月21日 - )は、かつてケイダッシュステージで活動していた日本のお笑い芸人。R-1ぐらんぷり2007ファイナリスト。本名、大輪 貴史(おおわ たかふみ)。現在は構成作家として活動している。 他の芸人で言うところの「単独ライブ」は、「単独ゼミ」と称する。学力テストや、クイズなどで観客に参加させることが多い。
概要
埼玉県久喜市出身。埼玉県立春日部東高等学校・専門学校東京アナウンス学院卒業。
養成所時代は中村至誠(現・放送作家)とコンビ「チャックリン」として活動。その後ピン芸人「おおわ貴史」として活動[1]。
1999年に鈴木達也とお笑いコンビ「粋なり」を結成したが2003年に解散し、ピン芸人に再び転向。解散時に事務所の社長から理屈っぽいから教授キャラでネタを行おうとアドバイスを受け、ホワイトボードを買ってもらいパーマをあてた[2]。
「教授」という名前から、ある都道府県から講演会を依頼され、実際に行ったことがある。テーマは、「笑って学ぶ悪質商法」。しかしこの講演会で最後に大輪が「自分が本物の教授だと思いますか?」という質問を投げかけたところ、出席者のほとんどが手を挙げたため「どっちが詐欺師なんだろう」と思ったとのこと。
大学教授や数学教育関係者との親交も深く、数学教育者の勉強会などでネタを披露することもある。2010年8月には「東アジア数学教育国際会議」にて、多数の外国人数学関係者の前でネタを披露(英語同時通訳あり)[3]。
同じ事務所所属のHi-Hiとともに「エリーゼのくせにGT」というトークライブを2006年から不定期に開催している[4]。
高校時代はハンドボール部に所属しキーパーを担当していた[5]。ハンド部の仲間とは今も年に2から3回飲み会を開いている。
雑誌「TOKYO1週間」の企画でM-1グランプリ2007にいとうあさこと「いとう★教授」として出場し、三回戦まで進出した[6]。
2008年2月16日に入籍した。妻ははなわのアナウンス学院時代の同期[7]。
同事務所の芸人からは「ケイダッシュの良心」と呼ばれることがある。
ファンへの対応がまじめで丁寧であり、共演者から「いいひとー」と賛辞を浴びることもある。
GyaOジョッキー共演者の蒼井そらに「ガリ豚野郎」と罵られることがこの上ない喜びである。
2009年の年賀状をポストから盗まれた。自身を狙った犯行で有名になったと喜んでいたが、後に大家から大輪教授だけを狙ったわけではなく、マンションごと襲われたと聞いた時にはショックだったと語っている。
「大輪教授を尊敬してますと口に出して言う会」というのを開いて、後輩に自分を尊敬させている[8]。
自身のブログでは、エッセイ漫画を執筆している。
ミニ四駆が趣味のひとつ[9]。趣味が高じて自らイベントを開催したり、インターネット放送などでたびたび番組を企画している[10]。そのなかのGyaO番組内では、タミヤのミニ四駆イベントパーソナリティ兼プロモーション担当「MCガッツ」に勝利している。
クイズに造詣が深く、「若手芸人雑学王決定戦」では130人中5位。「クイズ$ミリオネア」で同じ事務所のタレントが挑戦する際は、必ずと言っていいほどテレフォンブレーンとして待機している[11]。
2009年3月14日、「円周率の日」にちなんだ人物として、朝日新聞(夕刊)の一面を飾っている。
あっ!とおどろく放送局発アイドルユニット「Teach!」、「@roiD」のプロデューサーである[12]。
2010年度『第8回アニマックス大賞』のシナリオ部門に、「そえじまてっぱん」のペンネームで、自作の「地域密着!!凱天翔」で応募。大賞を獲得した[13]。
ニコジョッキー「若手ベテラン会」にて2014年4月29日の「雑音フェティッシュ」(げんしじん事務所主催)で、芸人を引退し構成作家に転向することを発表[14]。
引退した後にも、リニューアルした事務所ライブ『ケイダッシュライブブレイク』に「このライブは私の革命によって起こした」として、『フィクサー・大輪凶呪(おおわきょうじゅ)』として2014年6月5日の同ライブに登場し、「このライブは私が今日から1年間仕切る」とも宣言した[15]。
引退後は構成作家業の傍ら、プロダクション人力舎の養成所スクールJCAの講師もしている[16]。
芸風
白衣やスーツを着用し、大学の講義のようにホワイトボードに「バカデミック数学(主に素因数分解)」を展開していくというのが芸風である[17]。過去に一度だけ黒板でネタをしたことがあるが、本人はホワイトボードの方を好んだ。なおホワイトボードは組み立て式で、自分で持ち歩いている[18]。
ネタの始めに「インテリ馬鹿一代、大輪教授です 教授なので気軽にキョンキョンと読んで下さい」と挨拶する。ネタの締めは「これが解れば全員百点、以上!」[19]。
ネタ中は3本のホワイトボードマーカーをポケットに用意していて、インクが薄くなるとさりげなく交換している。また、ホワイトボードがいっぱいになると黒板消しで乱雑に消す。この際「消す係はいないのか!?」「教授に助手を付けろ!」と叫ぶこともある。
ネタの数学原理が分からない人の為に「うんこちゃん」という手足と顔がある排泄物の落書きを1、2匹描くことが多々あった。
滅多に見られないが、一発ギャグを行うこともある。R-1ぐらんぷり決勝戦にて最下位敗退した後のライブでは、痛烈な自虐ネタを披露した。
事務所内ではベテランにあたり、代打で初出演した番組などもそつなくMCをこなす。視聴者からは「教授がいると番組がまとまる」との声が寄せられた。
数学ネタでないフリップを使った漫談をする事もあった。(あるなしクイズ、陣形など)
最後の出演ライブでは「円周率、すうじのうた、素因数分解」のネタを披露。エンディングではいとうあさこ、藤井ペイジ、与座よしあき、キャプテン渡辺が駆け付けた。
単独ゼミ
「ビブンセキブンイイキブン」(Studio twl、2004年)国語/数学/理科/社会/英語/機動戦士ガンダム
「ヒトナミニオゴレナイケド」(笹塚ファクトリー、2007年)国語/数学/理科/社会 また、映像ではプロポーズの模様も公開している。