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大貫 妙子
出生名大貫 妙子
別名ター坊
生誕 (1953-11-28) 1953年11月28日(70歳)
出身地 日本・東京都杉並区[1]
ジャンルニューミュージック
ワールドミュージック
ポップス
シティ・ポップ
職業歌手
シンガーソングライター
作詞家
作曲家
担当楽器ボーカル
ピアノ
キーボード
ギター
活動期間1971年 -
レーベルPANAM ? CROWN
(1976年 - 1977年)
RCA ? RVC
(1978年 - 1982年)
Dear Heart ? RVC
(1983年 - 1984年)
Dear Heart ? MIDI
(1984年 - 1990年)
EASTWORLD ? TOSHIBA-EMI
(1991年 - 2003年)
SONY MUSIC
(2006年 - )
共同作業者シュガー・ベイブ
(1973年 - 1976年)
坂本龍一
(1976年 - 1985年,1997年,2009年 - 2010年)
公式サイトhttps://onukitaeko.jp/
大貫 妙子(おおぬき たえこ、1953年11月28日[2] - )は、日本の歌手、シンガーソングライター。愛称はター坊[2]。東京都出身[3]。代表曲に「都会」、「黒のクレール」、「夏に恋する女たち」などがある。 中学・高校時代にはアマチュアバンドを組み、フィフス・ディメンションやママス&パパスをカヴァーしていた[4]。喫茶店でフロアのアルバイトをしていた時に、キッチンの同僚から店のレコードブースで唄う事を勧められ、キャロル・キングの「イッツ・トゥー・レイト」などをギターで弾き語っていた。1972年頃、楽譜を買いに訪れたヤマハの店頭で男性二人組に声をかけられたのをきっかけにフォーク・グループ「三輪車」を結成し[注釈 1]、矢野誠をプロデューサーに迎えてデビューすることになったが、大貫の音楽性がグループに合わないと考えた矢野が四谷にあったロック喫茶「ディスクチャート」でセッションしていたミュージシャンを紹介。そこで山下達郎に出会い、1973年、山下、村松邦男らとシュガー・ベイブを結成した[3]。 1976年からソロ活動開始。シュガー・ベイブ解散後、同年に初のソロアルバム『グレイ・スカイズ』を発売。レコード会社は日本クラウン→RVC→ミディ→東芝EMIと移籍して、現在はソニー・ミュージックダイレクト所属。 1998年、映画『東京日和』で第21回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞[5]。 2006年11月2日、任天堂のテレビゲーム『MOTHER3』の音楽CD『MOTHER3+』をリリース。『We miss you ?愛のテーマ?』を唄う[6]。2006年、『劇場版 どうぶつの森』の主題歌『森へ行こう』を唄う[7]。2008年、稲垣潤一のアルバム『男と女 -TWO HEARTS TWO VOICES-』にて、辛島美登里のサイレント・イヴをデュエットにてカバー[8]。2009年、大瀧詠一トリビュートアルバム『A LONG VACATION from Ladies』で、1曲目の「君は天然色」をカバー[9]。 父は特別攻撃隊(特攻隊)隊員であった大貫健一郎[10][11]。健一郎は1921年に福岡県で生まれ、台湾で育ち基隆中学を卒業した[10]。拓殖大学を卒業後、1942年10月に陸軍小倉歩兵第14連隊へ入隊[11]。翌1943年6月には特別操縦見習士官制度に志願して合格[11]、同年10月に大刀洗陸軍飛行学校本校へ入校[11]。1944年8月に陸軍特攻隊の隊員となる[11]。
略歴
父・大貫健一郎