大観密寺
所在地宮城県仙台市泉区実沢字中山南31番地の36
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯38度18分3.2秒 東経140度49分23.2秒 / 北緯38.300889度 東経140.823111度 / 38.300889; 140.823111
大観密寺(だいかんみつじ)は、宮城県仙台市泉区にある寺院である[1]。境内にある高さ100mの仙台大観音(せんだいだいかんのん)が当寺の通称にもなっている[1]。 大観密寺は真言宗智山派に属す密教寺院で、総本山は京都東山の智積院である。仙台市都心部(標高40m前後)から見て西北の標高180m程度の造成地にあり、境内に高さ100mの大観音像が建っている。この大観音の正式名称は仙台天道白衣大観音(せんだいてんどうびゃくえだいかんのん)であるが、当寺は仙台大観音の通称を用い、それが寺の通称にまでなってしまっている。 公式サイトのURLはdaikannon.comである。 双葉綜合開発 創建当初は物珍しさもあり、全国からバスを連ねての観光や参拝者も数多く集まり連日賑わいを見せていたが[1]、現在の境内地は静寂な佇まいを見せ、創建時とは違う地域信仰のよりどころとなっている[2]。計画発表後、周辺住民が反対運動を起こし建設後も不気味に見られていたが[3][2][4]、現在では信仰対象のみならず待ち合わせスポットとして利用されるなど地元に定着している[1]。 2010年代に日本への観光客が増加すると、都市部から見える巨大な観音像という珍しさから外国人観光客が増加した。特に仏教国であるタイでは映画のロケにも使われ[5]、仙台市が発行したタイ語のパンフレットにも観光コースとして記載されるなど知名度が高い[1]。 仙台天道白衣大観音
概要
沿革
仙台大観音
(仙台大観音)
施設情報
座標北緯38度18分1.9秒 東経140度49分24.9秒
状態完成
着工1988年(昭和63年)9月[6][7]
竣工1990年(平成2年)12月[6]
用途宗教施設・展望台・展示施設・電波塔(2012年3月31日まで)
建設費40億円[6][7]
地上高
屋上100m[8]
最上階床面高68m
各種諸元
階数12層[8]
敷地面積689,596 m² [6]
建築面積1,020 m² [6]
延床面積1,509 m² [6]
構造形式鉄筋コンクリート構造[6]
エレベーター数1基
関連企業
設計川崎製鉄、川鉄エンジニアリング
施工川崎製鉄、熊谷組[6]
デベロッパー双葉綜合開発[6]
管理運営大観密寺
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