大西一史
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日本政治家大西 一史おおにし かずふみ

生年月日 (1967-12-09) 1967年12月9日(56歳)
出生地 日本 熊本県熊本市
出身校日本大学文理学部(学士)
九州大学大学院法学府(修士、博士後期課程単位取得退学)
前職商社社員
衆議院議員秘書
所属政党(無所属→)
自由民主党→)
無所属
称号法学修士九州大学
親族父・大西靖一(熊本県議会議員)
サイン
公式サイト大西一史事務所 オフィシャルサイト
第32-34代 熊本県熊本市長
当選回数3回
在任期間2014年12月3日 - 現職
熊本県議会議員
選挙区熊本市選挙区
当選回数5回
在任期間1997年12月21日 - 2014年10月6日
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大西 一史(おおにし かずふみ、1967年昭和42年)12月9日[1] - )は、日本政治家熊本県熊本市長(3期)。元熊本県議会議員(5期)。九州市長会会長。全国市長会副会長。
来歴

熊本県熊本市出身。父親は熊本県議会議員を4期務めた大西靖一[2]熊本市立白川小学校熊本市立白川中学校卒業。高橋幸宏の演奏に衝撃を受け、ドラマーを志す。1983年4月、熊本県立熊本北高等学校に進学。高校時代は多い時には10ぐらいのバンドと組んでいた。プロになることを目指して、3年生のときにSONYのオーディションを受けたところグランプリを受賞[3]日本大学文理学部心理学科に進学し、大学でも音楽活動を続けるが「上には上がある」現実を目の当たりにし、ドラマーの道はあきらめる[3]

1992年3月、大学を卒業。同年4月、日商岩井メカトロニクス株式会社(現双日マシナリー株式会社)に入社[4]。産業機械などの輸出入を担当する営業を務める。

1994年10月、日商岩井メカトロニクスを退職。同年11月、衆議院議員園田博之の秘書となる。園田が当時内閣官房副長官だったことから総理官邸などで勤務。

1997年12月に行われた熊本県議会議員熊本市選挙区補欠選挙において、無所属(新党さきがけ推薦・自由民主党支持)で立候補し初当選した。1998年自由民主党に入党。熊本県連青年部長に就任[要出典]。

2002年11月に行われた熊本市長選挙において、自民党・公明党が推薦した現職の三角保之ではなく、自民党県議の幸山政史を支援。このため党より離党勧告を受け、幸山とともに離党した[5]

2003年4月の熊本県議会議員選挙では、無所属での立候補となったものの県議会史上最多得票の21494票を獲得し3期目の熊本市選挙区でトップ当選。4期目も同選挙区で連続トップ当選した。無党派層を中心に圧倒的な支持を受け、市長就任まで連続5期当選を果たす。

2007年7月、ローカルマニフェスト推進地方議員連盟共同代表に就任。2008年5月、地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合(せんたく)「せんたく地方政府議員連合」事務局長に就任。同年6月、熊本県議会において会派「無所属改革クラブ」代表に就任。

2010年、九州大学大学院法学府修士課程公法社会法学専攻修了。同年4月、保健医療経営大学非常勤講師(政策課程)に就任。2011年9月、熊本大学大学院法曹養成研究科非常勤講師(公共政策法務)に就任。2014年、九州大学大学院法学府博士後期課程法政理論専攻単位修得退学。

2014年11月16日に行われた熊本市長選挙に自民党・公明党の推薦を受けて立候補。候補者は大西のほか元会社役員の石原靖也、元市議の下川寛の3名。市長選は、市が中央区桜町地区に整備を予定している大型集客施設(MICE施設)計画の是非が争点となったが、計画に賛成の立場を取る大西に軍配が上がり、初当選した[6]


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