大草原の小さな家
ジャンル西部劇、歴史ドラマ
原作ローラ・インガルス・ワイルダー
出演者マイケル・ランドン
メリッサ・ギルバート
カレン・グラッスル
メリッサ・スー・アンダーソン
リンゼイ&シドニー・グリーンブッシュ
マシュー・ラボートー
リチャード・ブル
キャサリン・マグレガー
アリソン・アーングリン
ジョナサン・ギルバート
ケヴィン・ハーゲン
ダブス・グリア
ヴィクター・フレンチ
マーリン・オルセン
ディーン・バトラー
リンウッド・ブーマー
シャナン・ドハーティー
アリソン・バルソン
『大草原の小さな家』(だいそうげんのちいさないえ、英語: Little House on the Prairie)は、1970年代後半から1980年代前半にかけてアメリカ合衆国で製作されたテレビドラマ。
アメリカの国民的作家ローラ・インガルス・ワイルダーによる同名の児童小説シリーズが原作で、西部開拓期に中西部を幌馬車で移動しながら暮らす一家を描く。放送当初から大きな反響を呼び、ゴールデングローブ賞のほか4度のエミー賞を獲得するなど[1]、アメリカのテレビドラマ史上「最も成功したシリーズのひとつ」とされる[2]。
本項ではその続編や特番についても解説する。 NBCの製作により、1974年から1982年まで全9シーズンにわたって放送された。原作はローラ・インガルス・ワイルダー(Laura Ingalls Wilder 1867年2月7日-1957年2月10日)による一連の半自叙伝的小説シリーズ。 アメリカの広大な自然を舞台に、両親と三人の姉妹が協力して生き抜く姿が描かれ、主に次女「ローラ」のナレーションで物語が進行する。アメリカでは、自らの手で自然を切り開き、家族同士が深い愛情で支え合うといった理想化された開拓生活の様子が多くの視聴者を獲得、放送当初から大きな成功を収めた[2]。日本を含む世界各国で翻訳版が放送され、「西部開拓時代のアメリカ」のイメージを世界へ広める大きなきっかけとなったとも言われる[2]。 原作シリーズは『大きな森の小さな家 (Little House in the Big Woods)』に始まり全9作を数える[注 1]が、NBCドラマ版は第3作の『大草原の小さな家 (Little House on the Prairie)』以降に舞台を限っているほか、原作には登場しないキャラクターやストーリー展開も加えられている。 NBCドラマ版では、西部開拓時代のアメリカが舞台で、インガルス一家は1870年代から1880年代にかけて、幌馬車でウィスコンシン州―カンザス州―ミネソタ州―サウスダコタ州と移り住む。
概要
物語の舞台