大芦橋
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大芦橋
南側、左岸から見た大芦橋(2010年)
基本情報
日本
所在地埼玉県熊谷市小八林 - 鴻巣市大芦
交差物件荒川和田吉野川
用途道路橋
路線名埼玉県道66号行田東松山線
管理者埼玉県
施工者石川島播磨重工業川田工業川崎重工業・東日本鉄工・宮地鐵工所横河橋梁
着工1972年昭和47年)
竣工1979年(昭和54年)10月
開通1980年(昭和55年)4月
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度5分8.51秒 東経139度26分11.93秒 / 北緯36.0856972度 東経139.4366472度 / 36.0856972; 139.4366472座標: 北緯36度5分8.51秒 東経139度26分11.93秒 / 北緯36.0856972度 東経139.4366472度 / 36.0856972; 139.4366472
構造諸元
形式連続箱桁橋・単純合成鈑桁橋・単純合成箱桁橋
材料
全長1016.000 m
幅10.500 m
最大支間長65.500 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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大芦橋(おおあしばし)は、埼玉県熊谷市(旧大里町)小八林と鴻巣市(旧吹上町)大芦の間に架かり、荒川和田吉野川を渡る埼玉県道66号行田東松山線、および埼玉県道307号福田鴻巣線の道路である。下流側に日本最長の水管橋である荒川水管橋がある。
概要

県道の熊谷市側から進むと、まず緩い上り勾配で和田吉野川を渡河し、次いで和田吉野川と荒川を隔てる背割堤と、鴻巣市大芦との市境である荒川の河道跡が残る河川敷を跨ぎ、最後に荒川を渡河する橋梁である。荒川を越えた後も広大な河川敷がしばらく続き、600メートルほど進むと左岸堤防に至る。河口から68.4 kmの地点に架かる[1][2]全長1,016.0メートル、総幅員10.5メートル、有効幅員9.0メートル(車道7.0メートル、歩道2.0メートル)[3]、最大支間長65.6メートルの20径間からなる鋼桁橋(1等橋)である[4]。歩道は幅員2.0メートルで上流側のみに設置されている[5]。車道と歩道の間には幅0.5メートルの縁石が設けられている[3]。橋のアプローチ区間である取り付け道路は両岸側とも築堤となっている。右岸側の橋の取り付け道路は、一部比企郡吉見町(飛び地)の町域に掛かる。公共交通機関は設定されていない。2005年(平成17年)度の24時間当たりの交通量は12,800台である[6]

当橋の熊谷市側、堤防を降りきった場所に5差路の信号交差点がある。当橋を含む行田東松山線(鴻巣市吹上・行田市方面及び東松山市方面)と大里比企広域農道(熊谷市大里・江南方面及び吉見町川島町方面)が交差し、そこに埼玉県道307号福田鴻巣線滑川町方面。鴻巣方面は当橋方面に重複)が斜めに接続しており、放射状に多方面へ向かうことができる分岐点となっていることから、平日ラッシュ時などに当橋(とその周辺区間)の交通量が多く、渋滞が発生する[7]
諸元

形式 -
単純合成鈑桁橋10連 + 鋼3径間連続非合成箱桁橋2連 + 鋼単純合成箱桁橋3連 + 鋼単純合成鈑桁橋

橋格 - 1等橋 (TL-20)

橋長 - 1,016.000 m

支間割 - 10×39.300 m + 2× (65.500 m + 65.550 m + 65.500 m) + 2×60.800 m + 58.350 m + 38.250 m


床版 - 鉄筋コンクリート

幅員

総幅員 - 10.500 m

有効幅員 - 9.500 m

車道 - 7.000 m

車線幅員 - 3.25 m(2車線)


歩道 - 片側2.500 m

有効幅員 - 2.000 m



橋台 - 逆T式橋台(鋼管杭基礎)

施工 - 石川島播磨重工業[注釈 1]川田工業川崎重工業宮地鐵工所[注釈 2]横河橋梁[注釈 3]

[3]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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