大縄 久雄（おおなわ ひさお、1862年4月23日（文久2年3月25日）[1] - 1928年（昭和3年）9月23日[2]）は、日本の政治家、衆議院議員（2期）。
経歴

秋田県出身[2]。逓信属となり、佐竹侯爵家家令、京浜電気鉄道(株)取締役となる[2]。

1904年の第9回衆議院議員総選挙において秋田市選挙区から無所属で立候補して当選した[3]。1908年の第10回衆議院議員総選挙では猶興会公認で立候補して当選した[4]。1912年の第11回衆議院議員総選挙では立憲政友会公認で立候補したが落選した[5]。1928年に死去した。
脚注^ 衆議院『第二十五回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1908年、18頁。
^ a b c 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』133頁。
^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年?第34回・1976年総選挙』44頁。
^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年?第34回・1976年総選挙』48頁。
^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年?第34回・1976年総選挙』52頁。

参考文献

日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年?第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。

衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。