大綱木工区(おおつなぎ こうく)は、福島県伊達郡川俣町にある国道349号の改良区間である。 2011年3月11日に発生した東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故により周辺の国道6号をはじめとした幹線道路が通行止めになった影響で、阿武隈高地を縦断する国道349号が最寄の迂回路となり、交通量の増大がみられたが、川俣町南部の大綱木
概要
起点:伊達郡川俣町大綱木字上境木
終点:伊達郡川俣町字仁井町[1]
延長:4.2km
幅員:6.5(10.25)m
事業費:75億円
沿革
2013年度 - 事業着手
2021年
9月3日 - 大綱木2工区のうち1.4kmが一部供用開始
2022年
5月20日 - 大綱木2工区の内0.6kmが一部供用開始
8月22日 - 大綱木1工区全線供用開始
2023年
3月21日 - 大綱木2工区全線供用開始[2][3][4]
道路施設
川原田橋
全長:30.0m
字舘ノ腰から字川原田、字仁井町に至り、一級水系阿武隈川水系広瀬川を渡る。
接続路線
国道349号岩代拡幅 田村方面(川俣町大綱木字上境木 起点)
国道349号 仙台方面(川俣町字仁井町 終点)
沿線
広瀬川
脚注^ 復興への主な取り組み(川俣町)