大泉町
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この項目では、群馬県にある町について説明しています。東京都練馬区の町名については「大泉町 (練馬区)」をご覧ください。

おおいずみまち 
大泉町
小泉城


大泉町旗大泉町章
1961年1月1日制定[1]

日本
地方関東地方
都道府県群馬県
邑楽郡
市町村コード10524-4
法人番号6000020105244
面積18.03km2

総人口41,640人 [編集]
推計人口、2024年4月1日)
人口密度2,309人/km2
隣接自治体太田市邑楽郡邑楽町千代田町
埼玉県熊谷市
町の木けやき
町の花チューリップサルビア
大泉町役場
町長[編集]村山俊明
所在地370-0595
群馬県邑楽郡大泉町日の出55番1号
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度14分52秒 東経139度24分18秒 / 北緯36.24783度 東経139.40492度 / 36.24783; 139.40492座標: 北緯36度14分52秒 東経139度24分18秒 / 北緯36.24783度 東経139.40492度 / 36.24783; 139.40492
大泉町役場
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大泉町(おおいずみまち)は、群馬県邑楽郡である。太田都市圏に属する。
概要

人口は41,762人(2023年3月末現在)[2]で、群馬県内では最も人口の多い町である(次いで多いのは佐波郡玉村町)。これは、北関東3県(茨城県栃木県、群馬県)の町では2番目に多く、関東地方の町の中では5番目に多い(2022年10月1日現在)[3]。また、人口密度は北関東3県の市町村の中で最も高く、関東地方の町の中では6番目に高い(2022年10月1日現在)[3]。隣接する太田市と共に日系人労働者が多い町であり、外国人人口の比率は県内一の約19.75%(2023年3月末現在)[2]で、46ヶ国の人々が在住している(2022年3月現在)[4]。また、その多くはブラジルペルー出身の日系人という特徴を持っている。近年[いつ少なくとも2016年から?]は、ネパール人ボリビア人も移住している。外国人住民の約70%が10年以上在住している[4]

SUBARU群馬製作所大泉工場や味の素冷凍食品関東工場、パナソニック東京製作所(旧三洋電機東京製作所)など工業が盛んで、これらの企業からの税収があるため、交付金不交付団体を続けていたが、2010年度の交付金の再算定で400万円の財源不足となり34年ぶりに交付団体に転落した[5]。2011年度には再び不交付団体となったものの[6]、2020年度には再び交付団体に転落した[7]。なお、令和4年度の財政力指数では、大泉町は0.9288であり、2位の太田市の0.8874を抑えて群馬県内で一番の高さである[8][9][10][11][12][13][注釈 1]。県内の自治体で生産年齢人口割合が最も高く(64.5%)、老年人口割合が最も低い(23.5%)自治体でもある(2022年10月1日現在)[14]
地理

群馬県南東部の関東平野北部に位置し(上毛かるたに「鶴舞う形の群馬県」と詠われているの首部分に位置する)、高低差の少ない比較的平坦な地形である。町域の面積は約1803ヘクタール[15]で北関東3県で最も小さい市町村である。また、関東平野の一角にあり地形は平坦である。遠望に群馬県を代表する上毛三山赤城山榛名山妙義山を望む[16]

河川

利根川(町の南部を流れる)

休泊川(安土桃山時代頃に大谷休泊が主体となってつくられた人工河川。昔から休泊堀という名で用水路として使われてきた。)


隣接している自治体

群馬県

太田市

邑楽郡:大泉町、邑楽町千代田町


埼玉県

熊谷市


歴史

第二次世界大戦前には中島飛行機小泉製作所があり、戦後は三洋電機(現パナソニック)や富士重工業(現SUBARU)の工場となった。1990年出入国管理法の改正によってブラジル、ペルー等の日系人が日本国内で自由に働けるようになったため、人手不足から町では日系人を積極的に誘致し、これら外国人の住民登録者が8,247人、全人口の約19.75%(2023年3月末現在)[2]を占めるようになった。なお、人口に対する外国人比率が高い自治体としては北海道勇払郡占冠村(31.99%)、大阪府大阪市生野区(22.11%)に続いて3番目である(2020年1月1日現在)[17]

町内にある海外交流施設

旧多文化共生コミュニティセンター

ブラジリアンプラザ

日伯学園ブラジル学校

沿革

1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、邑楽郡に小泉村大川村が成立。


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