大沢悠里のゆうゆうワイド
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この項目では、1986年4月7日から2016年4月8日まで平日に放送されていたラジオ番組について説明しています。2016年4月9日から2022年3月26日まで土曜日に放送されていたラジオ番組については「大沢悠里のゆうゆうワイド土曜日版」をご覧ください。

大沢悠里のゆうゆうワイド
ジャンルバラエティ生活情報番組
放送方式生放送
放送期間1986年4月7日 - 2016年4月8日
放送時間平日 8:30 - 13:00(270分)
放送回数7808
放送局TBSラジオ
ネットワーク関東ローカル
パーソナリティ大沢悠里
出演(月曜)西村知江子
(火曜)佐田玲子
(水曜)見城美枝子
(木曜)陣内貴美子
(金曜)さこみちよ
テーマ曲ポール・モーリア「はてしなき願い」
プロデューサー内田伸
公式サイト ⇒公式サイト
特記事項:
13:00まで枠拡大後、のちに本編を11:00までとし、11:00 - 13:00を『大沢悠里のゆうゆうワイド 昼もゆうゆう120』として本編とは別番組扱いで放送するようになった。
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『大沢悠里のゆうゆうワイド』(おおさわゆうりのゆうゆうワイド)とは、1986年4月7日から2016年4月8日まで、TBSラジオで放送されていた生バラエティ番組である。大沢悠里冠番組

2016年4月の番組改編で30年続いた平日のワイド番組の歴史に幕を下ろしたが、2016年4月9日からは後継番組として毎週土曜日に『大沢悠里のゆうゆうワイド土曜日版』がスタートした[1]
概要

2011年4月7日に放送開始25周年を数え、TBSラジオで放送された生ワイド番組では最長寿番組であった。聴取率も高く、番組開始当時はニッポン放送玉置宏の笑顔でこんにちは!』と熾烈な聴取率争いを繰り広げていた[2]。1996年に玉置が『笑顔でこんにちは!』を降板してからは、聴取者が『ゆうゆうワイド』に移動する現象が起き、本番組(8:30 - 11:00、第1部)は関東のAM・FM局の全番組の中でたびたび1位になった。コンセプトは、「人情・愛情・みな情報」。本番組の宣伝用のロゴと大沢の似顔絵は、似顔絵イラストレーターの山藤章二が手掛けた。

4時間30分におよぶ番組は大沢と女性パートナー・各コーナーに登場するレギュラーゲスト・またほぼ毎日登場する歌手・作家などのゲストとのトークを中心に、随所に挿入されるニュースや生活情報、交通情報フロート番組・コーナーで構成されていた。中でも金曜日に放送された「お色気大賞」は、『大沢悠里ののんびりワイド』(1979年 - 1983年)・『大沢悠里のがんばってますかー!昼はまるごと歌謡曲』(1983年 - 1985年)時代で放送されていたコーナーを復活させ、放送開始以来続いた人気長寿コーナーであった。

番組スタート当初、大沢とその日のパートナーが、『榎さんのおはようさん?!』と『鈴木くんのこんがりトースト』→『森本毅郎・スタンバイ!』との間のミニ番組伊香保温泉インフォマーシャル『伊香保温泉・朝風呂一番!』という番組にも出演していた。

浅香光代が最後のレギュラー出演となった1999年3月31日の放送中にタレント・野村沙知代の批判をしたことがきっかけで、「ミッチー・サッチー騒動」が勃発した[3]

2010年6月1日には、関東の『ゆうゆうワイド』に対し、関西の朝の長寿番組として知られているMBSラジオありがとう浜村淳です』のパーソナリティ・浜村淳がゲスト出演した。『ありがとう浜村淳です』も生番組であるが、浜村がTBS放送センターの近隣にある赤坂Bizタワー内の毎日放送東京支社に出張して放送したことにより、生放送での共演が実現した[4][注 1]

サウンドステッカーでは、出演者が番組タイトルをメロディに乗せて歌うのが「お約束」となっていた。レギュラー出演者はもちろん、フロート番組の出演者(毒蝮三太夫小沢昭一永六輔遠藤泰子など)や、ゲスト出演者にも事前に歌ってもらう(ミュージシャンの場合は演奏をしたりメロディと全く異なる歌い方をする場合があった。また、ゲストによっては歌わずに番組タイトルをそのまま発する場合もあった)[5]。サウンドステッカーの後にゲスト出演者は「おはようございます。〇〇(ゲストの名前)です」などと挨拶をし、映画や音楽、書籍などの告知をした。制作されたサウンドステッカーはストックされ、現在数千本存在するという[6]。ただし、『都民ニュース』の前についてはそれぞれ個別のサウンドステッカーが流れた[7]

本番組では時報の直前に大沢が「まもなく時報になります。ちょっとお手元の時計、合っているかどうかお確かめください。TBSラジオです。J・O・K・R」というように、生でコールサインを読み上げていた[注 2]。このときに周波数と出力をコールしたり(「AM954kHz でお送りしています)[注 3]、番組やコーナーの案内などを含めることもある[7][8]。なお、蓮見孝之が大沢の代理を務めた際に、一度だけ「JOQR」(ライバル局である文化放送のコールサイン)と言ってしまったことがあり、この模様は後に『伊集院光 日曜日の秘密基地』の企画「TBSラジオ珍プレー好プレー大賞」でも放送された。

エンディングでは、大沢がその日の全ての番組スタッフの名前を読み上げていた[注 4]。これは、スタッフたちに「ミスしてはならない」という意識を高めるためと「みんな頑張れよ」「スタッフにも感謝しているから」、また「(ラジオを聴いている)スタッフの家族、親戚も喜ぶでしょう」という気持ちを込めているとのことであった[6][9][10]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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