大橋駅
東口(2019年4月)
おおはし
Ōhashi
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大橋駅(おおはしえき)は、福岡県福岡市南区大橋一丁目にある、西日本鉄道(西鉄)天神大牟田線の駅である。駅番号はT05。ホーム有効長は12両分ある。
福岡市南区の中心駅で、特急を含めた全営業列車が停車する。ほとんどの優等列車が当駅で普通との緩急接続を行っている。改装後の西口・通称「鳩広場」 島式ホーム2面4線を有する高架駅。福岡(天神)を出てから初めての待避可能な駅であり、大半の普通が当駅で特急や急行を待避している。大牟田方には渡り線があり、折り返し列車も設定可能ではある。一部電車の方向幕には「急行 大橋」と「普通 大橋」があるが、現在、定期運行の折り返し列車は設定されていない。ただし、事故や災害などにより不通区間が生じた場合、大橋駅での折り返し運転が行われることがある。 のりば乗り場路線方向行先 地下1階、地上2階建てで、「レイリア大橋(RAIRIA Ohashi)」という駅ビルになっている。旧称は大橋西鉄名店街。駅ビルには39の店が入り、駅利用者や地元住民が主に利用する。この各階は以下のようになっている。
(2019年4月)改装前の西口
(2015年4月)高架化時の西口駅舎の外観
(2005年8月)
歴史
1924年(大正13年)4月12日:開業。(旧駅舎は現在の大橋二丁目に所在)
1978年(昭和53年)3月3日:西鉄平尾 - 大橋間高架化。平日朝ラッシュ時上りを除き急行停車駅となる。またそれに伴い、駅の場所が現在の大橋一丁目に移動した。同時に西鉄名店街開業。
1991年(平成3年)3月30日:ホーム上に待合室新設。
2001年(平成13年)1月:ホームを8両編成対応に延伸する[2]。朝上りラッシュ時に運転される8両編成の急行(同日より快速急行に改称)が停車を開始。
2004年(平成16年)3月20日:バリアフリー化。(地上-改札口-ホームにエレベータ設置)
2008年(平成20年)5月18日:ICカードnimoca供用開始。
2010年(平成22年)3月27日:快速急行を廃止。
2017年(平成29年)
2月1日:駅ナンバリングを導入[3]。
8月26日:特急停車駅となる[4][5][6]。
2019年(平成31年)4月26日:大橋西鉄名店街の改装完了、同時にレイリア大橋としてリニューアルオープン[7]。
2024年(令和6年)3月16日:ダイヤ改正。大橋駅におけるラッシュ時のホーム混雑解消策の一つとして、上り急行電車の一部が平尾駅、高宮駅に停車するようになる[8]。
駅構造
1・2●天神大牟田線下り二日市・太宰府・久留米・大牟田方面
3・4上り福岡(天神)方面
地下1階
福岡(天神)側 - ココカラファイン、キャンドゥ、げんき堂整骨院、休憩スペース
大牟田側 - ユーハイム、ナイル、シロヤ等
1階
福岡(天神)側 - 屋内バス待合所、ONLY CUT BOXXX、オンデーズ等
大牟田側 - レガネット大橋