大樹駅
駅舎は北海道衛星株式会社が利用している(2013年9月)
たいき
Taiki
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所在地北海道広尾郡大樹町寿通一丁目.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯42度29分18秒 東経143度16分31.2秒 / 北緯42.48833度 東経143.275333度 / 42.48833; 143.275333
大樹駅(たいきえき)は、北海道(十勝支庁)広尾郡大樹町寿通一丁目にかつて存在した、日本国有鉄道(国鉄)広尾線の駅(廃駅)である。電報略号はイキ。事務管理コードは▲111511[2]。
歴史
1930年(昭和5年)10月10日:国有鉄道(鉄道省)広尾線中札内駅 - 当駅間の延伸開通に伴い、開業[3]。一般駅[3]。池田機関庫帯広分庫大樹駐泊所設置。
1932年(昭和7年)11月5日:当駅 - 広尾駅間の延伸開通(広尾線全通)に伴い[4]、中間駅となる。
1936年(昭和11年)9月30日 - 昭和天皇の北海道巡幸。帯広駅 - 大樹駅間でお召し列車が往復運行[5]。
1966年(昭和41年)9月:駅前広場拡張整備完了[4]。
1976年(昭和51年)12月:駅舎改築[6]。
1982年(昭和57年)9月10日:貨物の取り扱いを廃止[1]。
1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取り扱いを廃止[1]。
1987年(昭和62年)2月2日:広尾線の全線廃止に伴い、廃駅となる[1]。
駅名の由来「大樹町」も参照
所在地名より。開業時は広尾村大字歴舟村の一地名であったが[3]、分村に際して村名(→町名)となった。
駅構造駅ホーム及び線路跡地
廃止時点で、単式ホーム・島式ホーム(片面使用)を複合した2面2線のホームと線路を有する地上駅で、列車交換が可能な交換駅であった。互いのホームは、駅舎側ホーム南側と島式ホーム南側を結んだ構内踏切で連絡していた[7]。駅舎側ホーム(東側)が下りの1番線、島式ホーム(西側)が上りの2番線となっていた[7]。島式ホームの外側1線を側線として有し、そのほか1番線の広尾方から分岐し駅舎南側のホーム切欠き部分の貨物ホームへの貨物側線を1線と、2番線の帯広方から分岐した短い行き止まりの側線を1線有していた[7]。
職員配置駅となっており、駅舎は構内の東側に位置しホーム中央部分に接していた[7]。1976年(昭和51年)に、大樹町が国鉄利用債を利用して改築した鉄筋造り[8]の駅舎であった。 1981年度(昭和56年度)の1日当たりの乗降客数は204人[7]。
利用状況
駅周辺
国道236号(広尾国道)[9]
大樹町役場
柏林公園 - 大樹町役場近く。