大森 昭男
生誕1936年??月??日
死没2018年3月??日
職業音楽プロデューサー、音楽出版社代表
事務所ON・アソシエイツ音楽出版
共同作業者杉山登志
大滝詠一
結城臣雄
大森 昭男(おおもり あきお、1936年 - 2018年3月)は、日本のCM音楽プロデューサーである。三木鶏郎門下[1]。元妻は由紀さおり。 1960年、三木鶏郎設立の作家集団「冗談工房」に所属する。 1964年、同門の桜井順と「ブレーンJACK」を設立し[1]、映像ディレクターの杉山登志と資生堂のCM制作をするなど活躍の場を広げていく。 1969年に歌手の由紀さおりと結婚。(のちに離婚) 1972年、ON・アソシエイツ音楽出版を設立する[2]。同年秋、ユイ音楽工房
略歴
2013年頃から闘病の末[4]、2018年3月に死去[5]。
主なプロデュースしたCM楽曲
資生堂MG5 1972年 上條恒彦『おお、兄弟。』(作詞・作曲:クニ河内)
資生堂秋の化粧品デー 1972年 スリー・グレイセス(作曲:嵐野英彦)
TIMEX 1972年 南高節とかぐや姫『約束』(作詞:及川恒平、作曲:小室等)※アルバム『かぐや姫おんすてーじ』収録時に『約束です』に改題される。
三ツ矢サイダー 演出:結城臣雄、作詞:伊藤アキラ
1973年?1975年・1977年・1983年、大瀧詠一(作曲・歌)※多羅尾伴内名義1976年、山下達郎(作曲・歌)1984年・1985年、大貫妙子(作詞・作曲・歌)、編曲:坂本龍一、伊藤銀次[6]
味の素マヨネーズ 1973年 オフ・コース『僕の贈りもの』(作詞・作曲:小田和正)
資生堂 ナチュラルグロウ 1975年 りりぃ『春早朝』(作詞・作曲:りりぃ)※大森プロデュースのCM用キャンペーンソングをシングルレコード化した最初の作品[7]。
資生堂 1976年 りりぃ『オレンジ村から春へ』(作詞・作曲:りりぃ)※この曲のヒットで化粧品のCMソングが注目されるようになり、翌年から化粧品会社同士のタイアップ戦争が始まる[7]。
資生堂アクエア 1977年 宇崎竜童(ダウンタウンブギウギバンド)『サクセス』(作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童)
日立キドカラーザ・ピント 新キドスカープ伝統美 中村吉右衛門編 1977年(作曲:坂本龍一)
キヤノンNP5500 1978年 『キャリアガール』(作曲:坂本龍一)
資生堂アクエア 1978年 矢沢永吉『時間よ止まれ』(作詞:山川啓介、作曲:矢沢永吉)
資生堂サイモンピュア 1978年 南こうせつ『夢一夜』(作詞:阿木燿子、作曲:南こうせつ)
資生堂ベネフィーク 1979年 堀内孝雄『君のひとみは10000ボルト』(作詞:谷村新司、作曲:堀内孝雄)
カネボウ化粧品 1981年 矢野顕子『春咲小紅』(作詞:糸井重里、作曲:矢野顕子)
ミノルタX-7 1981年 斉藤哲夫『いまのキミはピカピカに光って』(作詞:糸井重里、作曲:鈴木慶一)演出:岩下俊夫
サントリー・ウインターギフト 1982年 森進一『冬のリヴィエラ』(作詞:松本隆、作曲:大瀧詠一)
コンタック600 1983年『ピエトロ・ジェルミ』(作曲:細野晴臣)
日清チキンラーメン 1984年 『すぐおいしい、すごくおいしい』歌:鈴木さえ子・美尾洋乃、作曲:鈴木さえ子
サントリー・キサラ 1984年 石川セリ『キ・サ・ラ恋人』(作詞・作曲:かしぶち哲郎)
AGFマキシム 1985年 小林旭『熱き心に』(作詞:阿久悠、作曲:大瀧詠一)