大森・金城学院前駅*
南口駅舎
おおもり・きんじょうがくいんまえ
ŌMORI・KINJŌGAKUIN-MAE[注釈 1]
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大森・金城学院前駅(おおもり・きんじょうがくいんまええき)は、愛知県名古屋市守山区大森3丁目にある、名鉄瀬戸線の駅である。駅番号はST12。名古屋鉄道で一番長い駅名を持つ。 1992年(平成4年)当時、当駅の利用客の半分近くが金城学院大学への通学生だったため、駅名を変更した[2]。 相対式2面2線ホームの地上駅。 番線路線方向行先 北改札口設置までは夜間など一部時間帯は無人駅だったが、現在は終日有人駅になっている。 駅舎の2F・3Fはグリーンシティケーブルテレビの旧社屋となっていた(2018年(平成30年)4月16日に、名鉄瀬戸線・尾張旭駅前の新社屋に移転)。地下は自転車置き場となっている。 なお、きついカーブ上に駅のホームがあるため通常より電車とホームの隙間が大きい。そのためセンサー式の転落検知装置がいち早く導入されている。 両ホームは階段でのみ繋がっており、改札内にエレベーターやエスカレーターは設置されていない。 栄町方面ホーム側に南改札口、尾張瀬戸方面ホーム側に北改札口があり、跨線橋でつながっている。 なお、尾張瀬戸方面ホームの西側(踏切の横)にかつて臨時改札口があった。金城学院大学の学生の通学が集中する時間帯にのみ開放していた。また車椅子を利用している人などバリアフリーのための改札としても利用されていたが、北改札口設置に伴い閉鎖された。2016年(平成28年)6月現在でも、北側(敷地境界側)の手すりが残っている。 大森・金城学院前駅 構内配線略図 ← この駅の周辺は、主に住宅地である。 最寄りのバス停は、「大森」(名古屋市交通局・名古屋市営バス)である。
歴史
1905年(明治38年)4月2日 - 大森駅として開業。
1982年(昭和57年)
3月21日 - 急行停車駅に昇格[3]。
3月23日 - 駅舎改築[4]。
1992年(平成4年)
8月3日 - 駅ビル(鉄筋3階建)完成[5]。
11月14日 - 大森・金城学院前駅に改称[2]。
2006年(平成18年)
9月18日 - 北改札口が開業。
12月16日 - トランパス導入。
2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
2020年(令和2年)3月26日 - 簡易型自動放送導入、LED案内表示器稼働開始。
駅構造
1ST 瀬戸線下り尾張瀬戸方面[6]
2上り栄町ゆき[6]
改札口
南改札口
1992年の現在の駅舎開業時からある改札口で、栄町方面ホームには階段なしで、ダイレクトに接続している。
北改札口
バリアフリー対応化に伴い、2006年(平成18年)9月に設置された。こちらは尾張瀬戸方面ホームにダイレクトに接続している。南改札口とは異なり、窓口がなく、駅員もいないため、自動精算機が設置されている。
北口駅舎
ホーム
駅名標
配線図
尾張瀬戸方面 →
大曽根・
栄町方面
凡例
出典:[7]
駅周辺
金城学院大学[2]
金城学院大学幼稚園
名古屋市立大森中学校
名古屋市立大森小学校
名古屋市立大森北小学校
めだか保育園
大森保育園
名古屋大森郵便局
雨池公園から(市道を経て)愛知県道59号名古屋中環状線(桜の名所)
東島公園
西新田公園
五反田公園
大森寺
八剣神社
サガミホールディングス本社(徒歩連絡)
瀬戸街道(愛知県道61号名古屋瀬戸線)
愛知県道59号名古屋中環状線
千代田街道
利用状況
「移動等円滑化取組報告書」によれば、2020年度の1日平均乗降人員は7,782人である[8]。
『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は12,867人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中27位、瀬戸線(20駅)中3位であった[9]。
『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は12,646人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中30位、瀬戸線(19駅)中5位であった[10]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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