大村線
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大村線
大村線を走行するYC1系
(2023年1月 新大村駅
基本情報
日本
所在地長崎県
種類普通鉄道在来線地方交通線
起点早岐駅
終点諫早駅
駅数15駅
電報略号オムセ[1]
開業1898年1月20日
所有者九州旅客鉄道(JR九州)
運営者九州旅客鉄道
使用車両使用車両の節を参照
路線諸元
路線距離47.6 km
軌間1,067 mm
線路数全線単線
電化方式交流20,000 V・60Hz 架空電車線方式
(早岐 - ハウステンボス間)
非電化
(上記以外)
閉塞方式特殊自動閉塞式(電子符号照査式)
最高速度95 km/h[2]

路線図


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経路地図

停車場・施設・接続路線
凡例


佐世保線


佐世保車両センター


0.0早岐駅


交流20000V・60Hz


4.7ハウステンボス駅


非電化




5.6南風崎駅




9.6小串郷駅




13.6川棚駅




19.6彼杵駅


24.0千綿駅




28.5松原駅


西九州新幹線




31.1大村車両基地駅


右:大村車両管理室


32.8竹松駅


33.7新大村駅


34.8諏訪駅


36.2大村駅


40.0岩松駅






長崎本線


47.6諫早駅


島原鉄道線


長崎本線

大村線(おおむらせん)は、長崎県佐世保市早岐駅から長崎県諫早市諫早駅に至る九州旅客鉄道(JR九州)の鉄道路線地方交通線)である。
概要

大半の区間で大村湾東岸に沿って走り、長崎県の佐世保市から諫早市を経て長崎市を結ぶ列車が運行されている。長崎県内のみを走る線区としてはJRでは唯一の存在である。沿線人口も多く生活路線となっており、県内の重要路線でもある。

ほとんどの区間が非電化であるが、沿線にあるハウステンボスへのアクセス列車である特急「ハウステンボス」が乗り入れるため、早岐駅 - ハウステンボス駅間のみ電化されている。

竹松駅 - 諫早駅間はIC乗車カードSUGOCA」の利用可能エリアとなっている[3]。また、リアルタイム列車位置情報システム「どれどれ」は、大村線の閉塞方式がCTC非対応のため、使用できないが、長崎本線のページの諫早駅、佐世保線のページの早岐駅に停車中の列車のみ閲覧できる。

大村線関連の特別企画乗車券として、佐世保駅 - 長崎駅間が2日間乗り放題になる「ぶらり大村線きっぷ」が発売されている。

元々は長崎本線の一部で、1934年に長崎本線から分離された際は佐世保線側の早岐駅が起点となり[4]、列車は佐世保線に合わせて諫早・長崎方面が下り、早岐・佐世保方面が上りとなっている。

2022年9月23日の西九州新幹線開業により、新大村駅 - 諫早駅間が新幹線と並行するようになったが、選択乗車はできない(「西九州新幹線との関係」の節も参照)。
路線データ

管轄(事業種別):九州旅客鉄道(
第一種鉄道事業者

路線距離(営業キロ):47.6 km

軌間:1067 mm

駅数:15(起終点駅含む)

大村線所属駅に限定した場合、起終点駅(早岐駅は佐世保線、諫早駅は長崎本線の所属[5])が除外され、13駅となる。


複線区間:なし(全線単線)

電化区間:早岐駅 - ハウステンボス駅間(交流20,000 V・60 Hz)

閉塞方式:特殊自動閉塞式(電子符号照査式)

最高速度:95 km/h[2]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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