大村 和吉郎（おおむら わきちろう、1844年4月26日（弘化元年3月9日[1]） - 1915年（大正4年）12月11日[2]）は、明治から大正時代の政治家。衆議院議員（3期）。 伊豆国君沢郡大場村（静岡県君沢郡中郷村、田方郡中郷村を経て現三島市）に生まれる[3]。生家は代々清酒醸造を営んだ[3]。名主役、区長、戸長、君沢・田方郡会議員、同参事会員を経て、静岡県会議員に当選し[2]、同常置委員を務めた[3]。ほか、静岡農工銀行取締役、海産株式会社監査役などを歴任した[3]。 1894年（明治27年）3月の第3回衆議院議員総選挙では静岡県第7区から出馬し当選[2]。第6回総選挙、第12回総選挙でも当選したが[2]、3期目の在任中に死去した。
経歴
脚注[脚注の使い方]^ 衆議院『第三十六回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1915年、13頁。
^ a b c d 衆議院、参議院 1962, 108頁.
^ a b c d 山崎 1901, 145頁.
参考文献
山崎謙 編『衆議院議員列伝』衆議院議員列伝発行所、1901年。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/778032
衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第11』大蔵省印刷局、1962年。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3000139
表
話
編
歴
衆議院全院委員長
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鈴木重遠
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長谷場純孝
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大村和吉郎
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若尾璋八
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田口文次
熊谷五右衛門
熊谷直太
重松重治
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出井兵吉
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松方幸次郎
吉川吉郎兵衛
武田徳三郎
四王天延孝
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一松定吉
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加藤知正
漢那憲和
信太儀右衛門
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廃止
表
話
編
歴
最年長衆議院議員
帝国議会
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安東九華1891-1894
寺田彦太郎1894-1902
富永発叔1902
豊永長吉1903
